旅メディア・世界新聞の編集長です。世界一周を含め、これまで35カ国以上を訪れました。海外旅行や留学のお役立ちアイテムを日々研究しています!
海外旅行に行く時に気になるのが、持ち物。中でも、どのようなバッグを選んでいいか分からないという人がいるかと思います。
海外は日本とは勝手が違うのでよく考えてバッグを選ばないと、後で後悔することも…。
今回は、おすすめの海外旅行用のバッグが知りたいという人に向けて、海外旅行用のバッグを選ぶ時のコツと、僕がおすすめするバッグ4つをご紹介します!
この記事でいう「海外旅行用のバッグ」とは【機内持ち込み用/街歩き用】を指します。スーツケースやバックパックの他に、機内に持ち込めてかつ現地での街歩きにも使えるようなバッグのことです。
なので、海外旅行用のバッグは、機内持ち込みできるサイズを前提に選びましょう。サイズは航空会社によって違いますが、だいたい3辺の合計が115cm以内という会社が多いです。
JAL-機内持ち込み手荷物-
3辺の和:115cm(45インチ)以内、サイズ:W55cm×H40cm×D25cm、合計重量:10kg以内
AirAsia-機内持ち込み手荷物-
機内持ち込み手荷物は各辺の長さは56cmx36cmx23cm以内、且つ重量7kg以下
海外旅行用のバッグ選びで僕がもっとも重視しているのが、タフであること。
なぜなら、海外旅行でバッグが破損したら、基本的に替えが効かないからです。海外旅行中にカバンを修復するのは難しいですし、代わりのバッグを探して街を彷徨うなんて時間の無駄でしかありません。
なので、最初から壊れにくそうなものを選ぶのが鉄則です。
防水もしくは水に強いことも重要です。
街歩き用のバッグにはカメラなどの電子機器を入れるケースが多くなるので、水に強いと安心です。いざとなったらいちいち傘なんてさしてられないですし、突然の雨に見舞われたりもしますから…。
また、汚れにくい・汚れが落ちやすいとありがたいです。海外ではバッグを汚い場所に置かざるを得なかったりと、汚れることが多くなります。
3 大容量
基本的に僕は海外旅行用のバッグは「ちょっと大きいかな」と思うくらいのものを選びます。
上着を入れたり、お土産を買ったり、スーパーで食料を買い込んだり…街歩き用のバッグと言えど、大きいことにこしたことはありません。
また、容量が大きければ、1〜2日分の着替えをつめて(スーツケースを預けて)ショートトリップに行くことだってできちゃいます。
個人的にはどちらでも問題ないと思います。
海外では「リュックは危ない」と言われたりしますが、一概には言えないです。僕は世界一周中、街歩き用のバッグはリュックでしたが、治安の悪い場所でも特に問題ありませんでした。
ただ、どちらかと言うとショルダーの方が使い勝手はいいと思います。ショルダーは身体に密着しますし、くるっと前に回して荷物を取り出すことができるのはポイント高いです。
リュックやショルダーどうこうよりも、「ここは海外なんだ」という意識が何より重要です。
僕は、バッグをなるべく身体から離さない、人ごみでは(ショルダー・リュック共に)前に抱えるように持つ、(夜行バスなどでは)鍵をかけるなどを徹底しています。
もちろん、夜間は出歩かない、人気の無いところは歩かないというのが一番の盗難防止策であるのは言うまでもありません。
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まず、ノートPCはなるべく外には持ち歩かないようにしましょう。僕は持ち歩かなければならないことが多いので、PC用のポケットがあるバッグを選んだり、保護ケースに必ず入れるようにしています。
一眼レフなどの高価なカメラは、ここぞという時だけ持ち歩くようにしましょう(盗まれてもいいデジカメを用意する)。そして、カメラは撮り終わったら首からさげたままにせず、すぐバッグの中にしまう。基本的なことですが、トラブルを未然に防ぐ一番のコツです。
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以上を踏まえ、僕が長年愛用しているおすすめの海外旅行のバッグを4つご紹介します。
ノーマディックとは「街歩き」に特化した製品を開発する日本のブランドです。ビジネスバックとして通勤で使っている人が多いですが、NOMADIC フラップショルダーは海外旅行の街歩き用としてめちゃくちゃ使えます!
光沢のある生地は「ターポリン」という垂れ幕やテント・トラックの幌などに使用されている素材と同じ構造で、丈夫で耐水性に優れています。
NOMADIC フラップショルダーにはなんと、15ものポケットがあります。
中でも注目すべきは、前面の外側を開けた部分にある6種のポケット。ここに、チケット・手帳・書類などよく取り出すものを入れておく→(バッグ本体を)前に持ってきてさっと取り出すという使い方が出来ます。
こんなにモノが入ります。1〜2泊の小旅行ならこれひとつで行けちゃいます!
NOMADIC フラップショルダーLの詳細レビューはこちら
もっと旅っぽいやつがいい!という人におすすめなのが、[モンベル]ガルワールパックです。ガルワールパックは今回紹介するバッグの中でもっとも容量が大きいです。僕は世界一周中、このガルワールパックの前モデルを使用していました。
ガルワールパックは海外旅行用バッグとしてはたっぷりの最大30リットルの容量が特徴です。生地もナイロンで水に強く、汚れにくいです。
INCASEとはカリフォルニア生まれのApple社の製品の収納に特化したアイテムを展開しているブランド。
INCASEはMacユーザーの間で人気のあるPCバッグですが、容量が大きいので、近場の海外旅行にはこれを持って行っています。PCを持ち運ぶには最強のバッグです。
INCASE ICON SLIM PACKにも、NOMADIC フラップショルダーと同じく15のポケットがあります。
PC用ポケットはメインのコンパートメントの最も背中側にあります。起毛の裏地と分厚いパッドでPCを包み込むので、カバー無しで入れても安心です。
サイズは15インチのMacBookまで対応しています。
NCASE ICON SLIM PACKには、NOMADIC フラップショルダーちょうど同じくらいのモノが入ります。1〜2泊の小旅行ならこれひとつで行けちゃいます。
これだけモノが入るとは思えないこのコンパクト&スタイリッシュな見た目。スマートに海外を飛び回りたい人におすすめ!
NCASE ICON SLIM PACKの詳細レビューはこちら
街歩き用のバッグとは別にこういったポーチがあるとすごく便利です。僕も世界一周中、ノースフェイスのポーチを使っていました。
近場への散歩などバッグを持ち歩くほどでもない時に、ポーチにスマホと財布とデジカメetcを入れて身軽になれるのでとてもらくちんです!
最後に今回紹介した海外旅行におすすめの4つのバッグの特徴をまとめてみます。
ショルダー/ポケット多/耐水→[ノーマディック] NOMADIC フラップショルダーL(写真上左)
リュック/PC保護/ポケット多→INCASE ICON SLIM PACK(写真下右)
リュック/大容量/耐水→[モンベル]ガルワールパック(写真上右)
ポーチ/耐水→THE NORTH FACE BC FUSE BOX POUCH(写真下左)
ちなみに、いずれも普段使いでも遜色のないデザインだと思っています。海外旅行のためだけにバッグを用意するのは勿体ないと思っているクチなので…笑
皆さんの海外旅行のバッグ選びの参考になれば幸いです!
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