旅メディア・世界新聞の編集長です。世界一周を含め、これまで35カ国以上を訪れました。海外旅行や留学のお役立ちアイテムを日々研究しています!
今回は、僕が世界一周中メインで使っていたクレジットカードであり、海外旅行にオススメのクレジットカード三井住友VISAカードの「海外旅行保険」について。
この記事では、三井住友VISAカードへの入会を検討している方に向けて、三井住友VISAカードの海外旅行保険の内容を徹底解説します!
三井住友VISAカードの海外旅行保険は、疾病・傷害治療費用や携行品損害が自動付帯(カードを持っているだけで適用)でかつ、医療費がキャッシュレスの充実した内容となっています!!
三井住友VISAカードの海外旅行保険の内容を見ていく前に、そもそも海外旅行保険で重視すべき補償項目についてお話します。
海外旅行保険でもっとも重視すべきは、間違いなく疾病(病気)治療費用の項目です。なぜなら海外旅行中、お世話になる可能性が高く、費用がかさむ可能性もあるからです。
僕も世界一周中にインドで入院しましたが、保険に入っていてよかったと心底思いました。
次に重視すべきは、傷害治療(ケガ)費用または、携行品損害でしょう。
海外旅行中にケガに遭う確率は病気に比べると少ないですが、それでも遭った時は費用がかさむ可能性があります。
携行品損害は、海外旅行中に身の回りのものが盗まれたり・壊れたりした時のための補償。発生する確率は病気やケガよりも多いですが、自分の体のことではないので、致命的にはなりません。海外旅行に高価なものを持って行く場合は重視すべき項目です。
では、三井住友VISAカードの海外旅行保険の内容を見て行きましょう。下記は僕がオススメするクラシックAカードの補償内容です。
傷害死亡・後遺障害 最高2000万円(自動付帯300万円)
傷害治療費用 100万円
疾病治療費用 100万円
賠償責任 2,500万円
携行品損害 20万円
救援者費用 150万円
公式サイトより
最も重視すべき疾病治療費用は100万、傷害治療費用も100万、携行品損害が20万円といずれも無料のカードとしては一般的な水準です。
注目すべきは、三井住友VISAカードの海外旅行保険はこれらの補償が「自動付帯」だということです。
では、自動付帯とは何なのか?保険が「カードを持っているだけで」適用されるという意味です。
「海外旅行に行く前にカード会社に(保険開始の)連絡が必要?」なんて質問を受けるのですが、必要ありません。
ただし、海外旅行保険を利用するのなら、下記の書類を必ず取得しておきましょう。保険金請求時に必要になります。事故証明書は現地の警察で発行してもらえます。
傷害・疾病治療:医師の診断書、治療費の明細書・領収書
携行品損害:事故証明書
また、事故日より30日以内にVJ保険デスクまで連絡することも忘れないように。
VJ保険デスク(三井住友海上)
国内から:0120-658-811
海外から:81-18-888-9225
まずは、三井住友VISAカードの海外旅行保険の引き受け先「三井住友海上の緊急アシスタンスサービス」に電話しましょう。年中無休・24時間日本語受付で下記のような対応をしてくれます。
医師・医療施設の紹介・案内
医療費キャッシュレスサービス
患者の医療施設への移送
患者の本国への移送
現地での医師の緊急派遣
医薬品類の緊急手配
通訳の紹介・手配
僕も経験がありますが、慣れない海外でこれらのサービスが受けられるのは、本当に助かります。
※海外旅行の際には三井住友海上の緊急アシスタンスサービスの電話番号(渡航先によって番号が違う/三井住友カードのHPで確認可能)を必ず控えておきましょう!
中でも特にありがたいのが、医療費キャッシュレスサービスです。
三井住友VISAカードの海外旅行保険の医療費キャッシュレスサービスとは、病気やケガの時にお金を払わずに(補償額の範囲で)医療が受けられるサービスです。
僕もキャッシュレスサービスで現地の病院を利用したことがありますが、ピンチの時にお金の心配をしなくていいというのは心底ありがたかったです…。
三井住友VISAカードの家族会員は海外旅行保険が適用になるのか?気になるところですが…調べてみたところ適用になります!
三井住友VISAカードの海外旅行保険には、傷害・疾病治療としてそれぞれ100万円がついていますが、果たしてこれだけで足りるのか…?
結論から言うと、よっぽどの事がないかぎり足ります。
JTBによると、300万円以上の高額な治療費(救援費含む)が必要になったのは、年間100万件のうち、わずか51件だそうです。確率にすると「0.0051%」。
心配性でかつ長期海外旅行の方や病気のリスクが高い方は、プラス100〜200万円分別途海外旅行保険をかけていくのはアリだと思います。
三井住友VISAカードにはいくつか種類がありますが、おすすめなのが傷害・疾病治療としてそれぞれ100万円、携行品損害が20万円の海外旅行保険がついているクラシックAカードです。ちなみにクラシックカードは海外旅行保険が利用付帯(旅行費用をクレジットカードで支払わないと適用にならない)なのでオススメできません。
三井住友VISAカードの海外旅行保険は、自動付帯でかつ医療費のキャッシュレスサービスが受けられるという点で特に優れています。
トラブルに遭った時も保険大手の三井住友海上の緊急アシスタンスサービスがついているので安心。手厚いサポートがきっと、あなたのピンチを救ってくれます!
三井住友VISAカードは、編集長が自信を持ってオススメできるクレジットカードです。
三井住友VISAカードはインターネットから申し込むとなんと…初年度の年会費1500円(クラシックカードAの場合)が無料(翌年度以降も条件により無料)!また、2016年9月30日まで最大9,000円をキャッシュバックしてくれるキャンペーンを実施中。申し込むなら今ですね!
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