フルムーンパーティしてないタイのパンガン島の真相

2016.08.06 07:00 
LINEで送る
Pocket

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 hrcv
世界三大レイブの1つとも言われるフルムーンパーティが開催される、タイの離島「パンガン島」。パーティの聖地として名が馳せた離島の真の姿を見るべく、あえて観光してきました。

 

フルムーンパーティしてないパンガン島の様子とは

こんにちは、ドイツ在住のはるぼぼです。タイのパンガン島といえば、パーティーアイランドとして有名ですが、パーティに興味のない私はあえてフルムーンパーティの時期をはずしてパンガン島を訪れてみました。

 

パンガン島を有名にしたフルムーンパーティとは?

 

パンガン島は毎月満月の夜に、フルムーンパーティ(満月祭)でにぎわう。フルムーンパーティの行われるのは島の南端にあるリン・ビーチで、ビーチ沿いにはオープンエアのクラブが立ち並ぶ。フルムーンパーティには約2万人の観光客が集まる。(※パンガン島の人口は1万1846人 /2004年時点)Wikipedia「パンガン島」参照。

 

パンガン島のフルムーンパーティは、スペインのイビザ島、インドのゴアとともに世界三大レイブの1つとしても知られています。
sc2
Photo by FULL MOON PARTY – THAILAND – KOH PHANGAN – APRIL 2016 [HD]

 

タイの離島とは思えないほどの盛り上がりです…。
sc
Photo by FULL MOON PARTY – THAILAND – KOH PHANGAN – APRIL 2016 [HD]​

 

フルムーンパーティの動画

FULL MOON PARTY – THAILAND – KOH PHANGAN – APRIL 2016 [HD]

 

パンガン島ではフルムーンパーティの他にも、ハーフムーンパーティやブラックムーンパーティが開催されているそうです。パーティの聖地とも言えるパンガン島ですが、今回はあえてパーティしてない普通のパンガン島の様子を紹介します。

 

フルムーンパーティしてない、普段のパンガン島

普段は豊かな自然が残る穏やかな島です。
IMG_3917

 

パンガン島

 

パンガン島(タイ語風に、コ・パンガン(เกาะพะงัน , Ko Pha Ngan)とも)はタイ、タイランド湾にある島の一つ。行政区分としては北に位置するタオ島を含みパンガン島郡である。南のサムイ島や、北のタオ島と共に海の観光地として知られる。Wikipedia「パンガン島」参照。

アクセス:バンコクから夜行バスでドンサック港まで行き、そこからフェリーでパンガン島に渡りました。(途中まで鉄道を使う方法や、サムイ島まで飛行機で行きそこからフェリーに乗る方法もあります)バスとフェリーがセットになったジョイントチケットは1200バーツで購入。バンコクで宿泊したホステルにて購入可能でした。(鉄道の駅や旅行会社などでも購入可能)

 

チケットの値段は時期によって差があるようで、フルムーンパーティが近づくと値上がりしたりするそうです。

 

パンガン島を歩けば犬に出会う

パンガン島を歩けば必ずといっていいほど遭遇するのが犬。東南アジアの野犬は正直あまり近づきたくないと思うことが多いですが、パンガン島の犬たちは平和的でフレンドリーでした。
IMG_3946-crop


犬が多いだけあって、犬同士が出会う場面を目撃することも…。
IMG_3898

 

犬だけではなくネコものほほん。売り物のドリアンと一緒に寝ていました。
IMG_3933

 

とにかくのんびりしている日常のパンガン島

パンガン島は「ザ・南国」な絵といった、どこまでものどかな島です。パンガン島にはこれといって目立った観光地があるわけではありませんが、シュノーケリングやシーカヤックなどのマリンスポーツを楽しんだり、美しいビーチの景色を眺めたりしてのんびりと過ごせます。
IMG_3879

 

フルムーンパーティしてないパンガン島には、何も無い…。

とにかくのんびりとした時間が過ごせます…。
IMG_3861

 

こうして普段のパンガン島で過ごしてみると、朝日が昇って夕方には日が沈むという当たり前の自然の移ろいがとても美しく尊いものに感じられました。
IMG_3911

何もない贅沢を楽しむ…パンガン島は素朴な魅力に溢れた島のように見えました。フルムーンパーティを目当てに大勢の観光客が訪れようとも、この雰囲気を失わないでいてほしいと願いつつ島を後にしたのでした。

 


2018rank
The following two tabs change content below.
はるぼぼ
和歌山出身。大学進学を機に上京。東京でのサラリーマン時代に当時19歳のドイツ人「ダーリン」と出会い、恋に落ちる。「なんとかなる」をモットーにドイツ移住を決意し、退職。5か月のアジア横断の旅を経て、現在はドイツ南西部で奮闘中。日本をこよなく愛するダーリンと、日本で美味しいものを食べまくるその日を楽しみにしている。 ▶ブログ ▶フェイスブック ▶Twitter  

脳内トラベルメディア - 世界新聞

世界新聞の最新情報をゲット 世界新聞の最新情報をゲット


2018rank

crownRANKING

24時間記事ランキング TOP10

月間記事ランキング TOP10

累計記事ランキング TOP20