オーストラリア・メルボルンでのワーホリ生活も2ヶ月が過ぎ、日本食レストランの仕事も慣れてきました。9月の収支報告を紹介するとともに、ワーキングホリデー…いや…出稼人として、この先どうしたらいいのか少しだけ考えてみました。
こんにちは!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」の植竹智裕(うえたけともひろ)です。オーストラリア南部レンマークでのワーホリ農民生活を終え、大都会メルボルンの日本食レストランで働き始めて早1ヶ月。この仕事で果たしていくら稼げたのでしょうか?
(連載「オーストラリアのワーホリは稼げるのか?」バックナンバーはこちら)
メルボルン
メルボルン(Melbourne)は、オーストラリア・ビクトリア州の州都で、ポート・フィリップ湾に面した港市。オセアニア有数の世界都市。「世界で最も住みやすい都市ランキング」6年連続1位(2011〜)。Wikipedia「メルボルン」「Melbourne」参照。
ではさっそく見てみましょう。
1週目(31時間):378.8ドル(29269円)
2週目(35.5時間):432.8ドル(33442円)
3週目(28.5時間):348.5ドル(26928円)
4週目(34時間):417ドル(32221円
トータル:1577.1ドル(約121860円)
支出:97560円
純利益:24300円
先月の純利益4220円に比べるとちょっとだけ増えました。日本食レストランでのバイトも2ヶ月目を迎えて働ける時間も増えてきたからでしょう。その分、遊びに行ったり、フリーマーケットに行ったりと浪費もしてしまったのでまだまだ改善の余地はありますが。
今働いている日本食レストランだけではこれ以上の収入アップは見込めないので、地道にレジュメを配って仕事を探していたのですが、いまだに連絡は無し。仕事を探して飛び込みでレジュメを配る事も、連絡を待つのもストレスになってきてしまったので、現在はきっぱり仕事探しを辞めました。
メルボルンでの生活もだんだんと「日常」になってきてしまったので12月か1月辺りを目処に違う街へ移ろうかと考えています。
そして、メルボルンで出会った友達から「カナダの方が稼げるよ」という情報をゲットし、2月からオーストラリアビザの延長をする前にカナダへのワーホリ渡航を考えていました。
By Created by E Pluribus Anthony / User:Mzajac – See below, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=360186
先日、カナダでのワーホリへの申し込み要項を調べていたら……「2016年度の募集は9/14で終了しました」というショッキングな情報を見つけてしまいました。
カナダの応募要項は申請が受理された時点で30歳以下ならばOKとの事なので、来年の募集が始まってすぐに応募して手続きを済ませればまだ間に合うかも知れませんが、少なくともオーストラリアにはぶっ続けで2年居る事になりそうです。
最大6ヶ月しか同じ雇用者の下で働けないワーキングホリデー労働者にとって、都会での仕事(法で定められた時給で週末や夜中は時給が2倍になるような仕事)は、英語力や資格が求められるものが多く、働ける場所は限られてしまいます。
安い時給の仕事を掛け持ちするのもアリですが、それならもっと「ゆとりを持って同じかそれ以上に稼げるファームジョブの方がいいのでは?」というのが最近思っているところです。
上でも書いた通り、12月か1月を目処に違う街に引っ越す可能性が濃厚ですが、果たしてこの先どうなるのか、どうぞご期待ください。
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