東ヨーロッパのモルドバで、岩の中を掘って作られた修道院「岩窟修道院」に行ってきました。広大な自然の中に、ひっそりと情緒ある修道院。必見です。
こんにちは。百太&しょうの世界一周HoneyMoonの百太です。
日本人には馴染みの薄いモルドバ。観光スポットが少ないと言われていますが、ぜひみなさんに注目してほしい岩窟修道院があるので紹介します。また、岩窟修道院があるオールドオルヘイという場所自体、とても素敵な場所でした。
モルドバ共和国(モルドバきょうわこく、ルーマニア語: Republica Moldova)、通称モルドバ、モルドヴァは、東ヨーロッパに位置する共和制国家。内陸国であり、西にルーマニアと、他の三方はウクライナと国境を接する。旧ソビエト連邦を構成していた国家の一つであった。現在、ドニエストル川東岸地域が沿ドニエストル共和国として事実上、独立状態にある。
Wikipedia「モルドバ」参照。
アクセス:オールドオルヘイへはモルドバの首都キシナウからバスで約1時間(1日5便で、約141円)。
オールドオルヘイは、モルドバの首都キシナウから北東60kmの場所に位置する。歴史的、考古学的な要素が入り混ざった場所であるWikipedia「Old Orhei」参照。
さらに進んでいくと、見晴らしの良い崖の上に、こんな十字架がありました。
本当に緑豊かな場所で、鳥や牛などの動物もたくさん。晴れの日は気持ちが良いですが、日陰があまりないので、水分補給が出来るように水を買っていく事をおすすめします。
こんな入口から入っていきます。
岩窟修道院は、オールドオルヘイきっての観光地。13世紀、またはそれ以前に作られたとされている。今も修道者が暮らしている。lonley planet「Cave Monastery」参照。
わずかな太陽光とロウソクの明かりだけのとても情緒ある修道院です。
薄暗い修道院の中には、見落としてしまいそうな階段が下へ続いていました。
降りてみると、大人は屈まなければいけないほど、天井の低い場所です。
太陽の光も届かない真っ暗な穴。絵が1枚。ここは寝床だったようです。
旧ソ連時代、修道院は解散を命じられ、誰も住んでいなかったが、1997年からここで1人の修道士が修行をするようになった。修道院には電気もトイレもなく、食料は近所の教会の人が運んでくれるという。今も年老いた修道士が、祈りの日々と送っている。JIJI.COM参照
モルドバに訪れた際は、大自然の中にある、幻想的な雰囲気の教会にぜひ足を延ばしてみて下さい。
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