中国の春節(旧正月)といえば「爆竹」が鳴り響いて騒々しいイメージが強いですが、中国人家庭にお邪魔した私が見たのは親族揃って花火を楽しむ「お盆」のような光景でした。
こんにちは!しゃんいえーです。現在、中国の江蘇省にある蘇州(そしゅう)(上海から西へ2時間くらい)に留学中の大学生です♪
今年の2月上旬にあった中国の旧正月「春節」は、現地の友人のご家庭でお世話になりました。
春節とは旧暦の正月で、中華圏で最も重要とされる祝祭日である。(Wikipediaより引用)
春節といえば街中で爆竹が鳴り響く様子や、それによる大気汚染のニュースを日本でもよく見ますが、私が現地で見た春節はかなり違っていました。
春節の期間中は多くのお店が休業しますが、爆竹や花火の販売店にとっては1番の稼ぎ時。春節でも営業しています。
親戚が勢揃いした上に、花火まですると、まるで日本のお盆のよう。
こちらは先端に点火してしばらくすると4~5秒間隔で火花が飛び出すという花火。
道路でやっちゃうのが中国らしいですけどね笑
発射される時にタイミング良く花火の棒を前に押し出すと、火花を遠くまで飛ばすことができます!大人も、童心に戻って楽しんでいらっしゃいました。
打ち上げ花火もあります。道路の真ん中に花火の入った段ボールを置き、火をつけます……
広々とした道路を支配しても苦情は来ません、春節ですから(笑)。
中国の春節おいて、花火はそのムードを更に盛り上げる必須アイテムのようです。リアルな春節を体験し、中国がまた身近に思えた出来事でした。
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