インドにいることを忘れてしまう体験でした…。
こんにちは!インドに留学して半年…より現地の人になじむためにビンディー(インド人がおでこにつけているあれ)を毎日付けるようになったいのうえです!
そんな私がガンジス河で有名なインドのバラナシにて、インドにいること忘れるほどのハイクオリティなパン屋に出会ってしまったのです…。まさかのフランス人店主が作るパンはどれも絶品で、価格もまさかのクロワッサン1個43円…!住所非公開でひっそり経営する店主本人に特別に許可をとり、絶品のパンを取材させていただきました!
秘密のパン屋までは、日本人宿のスタッフに連れて行ってもらいました。バラナシ駅からリキシャーで30分程のガンジス河のミールガートの、とある小道を曲がったところにそのお店はありました…。
ミールガート
こんな感じの民家が密集する道を通っていきます…
美味しいパン屋があるなんて誰も考えもしないような雰囲気のエリアでした…。
…こうして到着したパン屋は、看板どころか表札さえありませんでした。インドの一般的な民家を借り、その部屋の一室を工房として使っているそうです。
店主のベンジャミン・ヒューさん。写真をとる際の距離・手の位置…間違いなくフランス人でした笑。インドのバラナシがとにかく大好きで、昨年の11月からこの家を借りて、ひっそりパンを作り、こっそり販売をしているそうです。
メインの工房には、母国のフランスからわざわざ持ち込んだオーブンや…
こちらがメニュー。価格はクロワッサンだと日本円で43円…。や…安すぎます!!!!!
…このなかでも特にお気に入りだった3品を紹介します!
私が一番好きだったchocolatine。デニッシュ生地がサクサク香ばしい!!中のチョコもフランス製だそうで、インドのただ甘いチョコとは違った、ほろ苦く甘いチョコ。デニッシュ生地とのコラボレーションが最高でした!!
クリームが入ってないシュークリームのようなパン。「バラナシ最後の日だから」と、おまけでいただいたChouquette。おまけが多すぎてびっくりしました笑フランス人は女性に優しい?!
これも例外無く美味しく、一口頬張ればたちまちインドの外へ誘われます…。どれも絶品でした!と・に・か・く!美味し過ぎます!!!
こっそりひっそりと販売しているので、口コミでしかお客さんは集まらないのですが、取材している間にも新しいお客さんが来るほどベンジャミンさんのパンは人気でした!インド人以外のお客さんが多いようでした。
ベンジャミンさんのパンは、留学して半年経ったいのうえのインド生活の疲れを癒してくれたのでした。
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