死ぬまでにやってみたいことは何ですか?
こんにちは。夫婦で世界一周旅行中のmiaです。今は南米のベネズエラに来ています。
あなたの死ぬまでにやってみたいことはなんでしょう? わたしにとって世界一周は昔から思い描いていた夢のひとつでした。そしてもう一つやってみたかったことが、「空を飛ぶこと」です。 旅中に空を飛ぶ夢も叶えてしまえたら素敵ですよね!
子どもの頃、風船をたくさん持ってみたり、坂の上から傘を広げながらダッシュしてみたり、みなさんも一度はやったことがあるのではないでしょうか?
ベネズエラはアクティビティも安い
現在滞在中の街・メリダには、ベネズエラの豊かな自然を活かしたアウトドアスポーツツアー会社がいくつかあります。そしてある日、パラグライダーの広告を目にしました。
まずはツアー会社へ値段を確認してみると、「25〜30分飛んで2千円」。驚きの安さです。恐らく日本の半額以下ではないでしょうか?ベネズエラの衝撃の物価の安さをレポートした記事はこちら
そして、「今日の午後参加してみる?」との言葉が…。あまりにフランクな様子に、スカイスポーツの難しいイメージが覆された瞬間でした。
パラグライダーに挑戦!
パラグライダーは、高いところから飛び、風に乗りながら空を回遊します。離陸時に人力で走り、風をつかんだところでふわっと足が宙に浮き、飛びます。
まずは高い場所へ移動する必要があります。街から郊外へ1時間ほど移動します。
飛ぶメンバー皆で待機します。理由は風を待つためです。確かにこの日は風がなく大変穏やか。高く大空を舞えるのでしょうか。不安と期待が高まります。
1時間後に決行することに。インストラクターさんに重い装置を装着させてもらい(黄色い服が私)、「コレール(スペイン語で走るの意味)と言われたらとにかく走って!」と説明を受けます。これで準備は完了。
ドキドキを抑えるのに深呼吸・・・
飛ぶ瞬間の映像です。「コレール」の声が聞こえますか?そして飛んだ!
目の前に広がる光景と風を感じれば、まさに鳥になった気分です。ドキドキを抑えるのに深呼吸が必要でした。
飛んでからの動画です。翼を動かさずに旋回をするトンビのようです。
うまく風に乗り足が離陸したあとは、このようにお座りの姿勢になっています。若干間抜けな姿勢のわたしとは裏腹に、方向転換など細かい操縦を行うインストラクターさんはかっこいいです。
そして30分後に無事着陸。インストラクターさん、ありがとうございました! ガスやモーターなしで飛ぶパラグライダーって本当にすごい。鳥の気分を味わえたこの感動は忘れません。
旅×アクティビティのススメ
今回わたしはパラグライダーに挑みましたが、他にもトレッキング、ロッククライミング、キャニオニング、ラフティングなどのアクティビティがベネズエラには豊富にあります。さらに世界中に視野を向ければ、未体験のおもしろいアクティビティがたくさん詰まっているのです。
例えばビーチがきれいなインドネシアに旅行する際にスキューバダイビングを体験したりと、「アクティビティ」を追加することで、より刺激的な「旅」を味わえるかもしれません。
ちなみに、自分好みに「旅×アクティビティ」のカスタマイズをする旅人は当世界新聞のライター陣にもいますよ〜!
海好きのRyutaさんが旅の合間に気持ち良〜くサメと泳いできた様子です。
元理科教師のぞーしきさんは独自の興味から自然現象が作り出した絶景を巡る旅をしました。
植竹さんは地域密着型のスローな旅のスタイルでひたすら歩いています。シブい!
いかがでしたでしょうか? 海外でのアクティビティは場所によっては日本より安価なのに、スケールはより大きい可能性があります。好きなアクティビティを盛り込み、あなただけのユニークな旅をしてみるのも素敵ですね!
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