日本ではありえないような食文化に出会うことは旅の醍醐味のひとつですが、バックパッカーの聖地・カオサンロードにて虫屋台に遭遇したので、全種類食べてみました。
初めまして!世界一周中の理系バックパッカー(理科の先生を目指しています)、雑色啓晴(ぞうしきひろはる)です。まじめな社会貢献できる記事を投稿しますのでよろしくお願いします。
僕は今、タイのカオサンロードにいます。世界中のバックパッカーがこの界隈に集まります。
お兄さん、幼い顔に似合わずエゲツイモノを売りますなぁ…。ちなみに写真を撮るのにも10バーツ(約30円)かかります。
日本ではイナゴくらいしか馴染みがありませんが、東南アジアには昆虫食の文化が残っています。
“アジアにおいてもラオス、ベトナム、タイ、中国でタガメを食べたり、中国、東南アジアなどでセミを食べたりするように、一部の民族、または民族集団の一部が食べる例があります。
現代社会では、一部地域、民族を除いて共通的、日常的には昆虫は食べられていないが、これは人口の大部分が昆虫から充分な栄養分をまかなえるだけの供給機構が構築されていないことと、他の食材が豊富となったためと考えられる。”
wikipediaより引用
いやいや、そんなことは覚悟の上!「おにーさん、ここにあるの全種類ちょうだい!!」
何やら、ソースまである模様…。もう、わくわくが止まりません!!
さて、一度部屋に戻り、買ってきたものを並べてみました。ちなみに200バーツ(約600円)しました。結構高い…。
真っ白なお皿に漆黒の羽なり、鎧がよく映えます。うん、明日になったら黒魔術が使える気がしてきました。
全種類試食!
比較的食べやすい両生類を最初に選んだのが失敗でした。水分が他よりも多いせいかしけっており、食感がグニャグニャでした。味は塩味が施されていますが、その短いトンネルを抜けると苦味が襲ってきました。しかも結構口の中に残ります。
評価 ☆☆
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食感はサクサクで甘味があり、まるでナッツのような感覚でした。予想外にうまい。
評価 ☆☆☆☆☆
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食感はケラよりもサクサクでエビのような味がした気がしますが、最後は苦かったです。
評価
☆☆☆
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食感はサクサクではなくザクザクです。味も苦く、あとに残るえぐさがあります。はっきり言わなくてもわかると思いますが、まずいです。昔、カナブンの研究者の話を聞く機会がありました。その人はカナブンが好きすぎて娘の名前をカナコにしたっていってました。娘さんと一緒にぜひ食べてみてください!
評価
☆
コメント
固い!とにかく固い!!甲虫代表みたいな体はダテではありませんでした。噛んでると羽やら足やら何かかたい部分が舌に突き刺さります。魚の骨を食ってる感じで危険です。味もまずいし、飲み込むまで3分は噛み続けました。
評価
☆
コメント
食感はパリパリでした。苦くなく、食べやすかったです。
評価
☆☆☆☆
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パリパリではなく、バリバリでした。味は意外に甘味がありました。ただ、こいつもめちゃめちゃ口の中に残ったわ……。
評価
☆☆
では、再開しましょう!!
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もうわからなくなってきました…味というか、感想は虫です!!
評価
☆
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この味はホントに意外で、食べていて笑ってしまいました。なんと…フルーツ味でした!口の中に爽やかな風が舞いました。ただ、足のイガイガはきつかったです。
評価
☆☆☆
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ボリボリッ、ボリボリッ言います。夢見ていたカニの味とは程遠く、苦い石鹸を食べているような感じでした。
評価
☆
おまけ
ソースは醤油のような甘辛い日本人に合った味でした。そしてこのソースと絡まると意外においしく……なりませんでした。いや、まじーよ、サソリまずい!!
皆さんも東南アジアにお越しの際は挑戦してみてはいかがでしょうか?以上、雑色がゲテモノレポートお送りしました。
ごちそうさまでした!!
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