夫婦でバックパッカー世界一周したわたし(嫁)が途中で追加した5つの持ち物

2015.07.09 11:00 
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他人のバックの中身、気になりますよね?
第一弾の前回は、夫婦で世界一周中のわたし(嫁)に欠かせない5つのガジェットを紹介しました。今回は、出発前に吟味して荷物をチョイスしたはずなのに、やっぱり欲しいものがでてきてしまった……その利便性に負け、旅中に買ってしまったアイテムたちをお見せしましょう!

 

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こんにちは! 夫婦で2年間に及ぶ世界一周を果たしたmiaです。現在は、旅最後の地点となる南米ベネズエラにいます。現地で作った友だちにお別れを言ったり、次会う人たちにお土産を買ったりしているところです。ドキドキそわそわが止まりません。

 

こんな人が選んだよ

まずはアイテムの持ち主であるわたしのプロフィールです。

旅のルート:モンゴル→中国→ベトナム→マレーシア→インドネシア→シンガポール→タイ→ミャンマー→インド→イラン→トルコ→イタリア→モナコ→スペイン→フランス→イギリス→ドイツ→キューバ→コロンビア→ベネズエラ現在。
旅の期間: 2年2ヵ月
旅のスタイル: 夫婦旅、なるべく陸路で移動、観光より滞在
テーマ: 各地でみそ汁をふるまう(連載「MISO SOUP IN THE WORLD」参照)

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それでは早速、追加アイテムたちをご紹介!

 

1 湯沸かしポット/インド/500円

かさばって仕方ありませんでしたが、もうこれなしでは旅はしたくありません! キッチンがないホテルに滞在する際大活躍するのです。部屋でお湯さえ沸かせれば、快適さはグンとアップ。朝お茶を飲んだり、乾燥ワカメと味噌にお湯をかけて即席味噌汁を作ったりしました。飲み物で身体を温めないことには、わたしの一日は始まらぬのです!
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ちなみに、これを購入したのはインド。日本円にして500円程でした。購入前にコンセントにつないでもらってテストしたのを覚えています。日本のような品揃えもなく、品質も良くないですが、購入してから今まで1年半使い続け、ホッとひと息つく時間を提供し続けてくれました。
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2 お皿/イラン/500円

こちらもキッチンのないホテルでの生活をより快適にするためのアイテムです。外食が続き食事が偏りがちなときは、フルーツや野菜を買ってきてこのお皿の上で洗ってそのまま食べました。イランで購入しました。値段は覚えていませんが、500円以内だったと思います。
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イランでは、おいしい焼きたてパンを日々仕入れて食べます。イラン人の真似をして素手でパンを持ち帰り(何故か記念撮影を求められるワタシ……)、
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お皿にフルーツと野菜を盛りつけ、パンと一緒に食べたりしていました。
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3 水筒/インド/1000円

水筒はエコだし便利です。日本のように水道水が飲める国は決して多くありません。かといって毎回ペットボトルの飲料水を買うとなると、かなりのゴミの量になります。そこで、わたしたちはホテルでもらえる飲料水や、あらかじめ買っておいた5リッターのペットボトルから都度、水筒へ補給して散歩するときに飲んでいました。
写真は、イタリアのレストランにて。水筒はインドの高級ショッピング施設で1000円程、水筒ホルダーはネパールで100円程でした。
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イタリアやイランでは、飲料用の公共水道があり、そこで水を補給しました。左は夫
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4 洗濯ばさみ/モンゴル

旅中に会った多くの日本人同様、わたしも洗濯物はこまめに手洗いして干していました。宿によっては洗い場や、干す場所があります。干す場所に洗濯ばさみがついていればラッキー、ないときは服が風で飛ばされてしまう恐れがあります。数少ない服が風で飛ばされて紛失すると、とてもショックです。洗濯ばさみを購入してからは、風が吹いていると逆に嬉しくなりました。旅人にとって洗濯物がきれいに乾いたときの喜びは大きいのです。
旅するライターの対談記事で、「洗濯物がきれいに乾けばそれだけで幸せ」との記述がありますが、現在旅中のわたしは激しく共感できます! こちら、旅の最初の国、モンゴルで購入しました。値段は覚えていませんが安かったです。
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写真はネパール・ヒマラヤで登山した時の洗濯風景です。標高が高く寒い場所から下山してきて、やっと洗濯ができる環境になり、気持ち良く洗濯物を干していた場面です。せっかく洗った洗濯物がこのタイミングで風で飛ばされ地面に落ちたらちょっとショックです!
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5 ビーチサンダル/トルコ/タダ

ビーチサンダルは、室内でスリッパ代わりに使えるので便利です。海外の宿では、裸足で外を歩いたまま室内を歩く人や、室内を外履きで歩く人がいます。そんな時、スリッパ代わりにビーチサンダルを履くことで、足を汚すことなく過ごせ、妙なストレスを軽減できました。また、掃除が行き届いていない共同シャワー室でも、ビーチサンダルを履けば床の汚れを気にせずにシャワーを浴びることができます。もちろん、このサンダルはあらかじめきれいにしておきます。
トレッキングシューズ(右)、つま先と踵がカバーされるサンダル(真ん中奥)は日本から持ってきていて、ビーチサンダル(左手前)を付け足しました。トレッキングシューズは日本で約2~3万円、つま先と踵がカバーされるサンダルは日本のABCマートで約3千円、ビーチサンダルはトルコで友人にただでもらいました。
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以上、旅中に付け足したアイテムたちでした。バックパッカーとは言え、少しでも快適な暮しができるように、できる範囲でモノを活用しているのです。旅を終えた途端、あれもこれも欲しくなる生活が目に浮かびますね。とりあえず、靴が3種類の生活からは卒業したいです笑。

 

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mia
カナダの大学を卒業後、なぜか秋葉原のバナナ屋さんで怒濤のネットショッピング運営を担当。自らの運命により再び世界へ。味噌汁を振る舞うおもてなしの旅をしながらデッカくなりたい! ブログ:味噌玉世界旅 Take a Scoop of Miso with You

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