[ブルーラッシー]インドでラッシーは「食べるもの」

2014.07.24 12:00 
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日本でもおなじみラッシーはインドの飲み物ですが、本場と日本のそれはずいぶん違います。本場のラッシーを「食べて」きました。

 

こんにちは。世界一周アラサー女子のYUNAです。

トルコで塩ヨーグルトを飲みあさった私ですが、インドでもヨーグルトのドリンク、「ラッシー」が出来上がるまでを、じっくり観察して来ましたので、報告します。

 

ラッシー屋さんはインドの「バラナシ」という街で行きました。バラナシはこの辺りです。

 

初心者向けラッシー屋さん

こちらが、バラナシにある「ブルーラッシー」というお店です。
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メニューと値段表記もあるので、初心者にも安心のラッシー屋さんです。バナナラッシー40ルピー(65円程度)を注文しました。
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ラッシーの作り方

さっそく、ラッシー作りが始まります。
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まずは、クリームのようなものと水を大きめの壷へ入れます。
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棍棒のようなもので混ぜます。なかなかの速度で、写真でも捉えきれません。
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何かしらのフルーツ(バナナやマンゴー)を入れます。
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またまた、混ぜます。
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次に、どろっとしたヨーグルト(写真上の壷)を、陶器のお椀で人数分を計りながら入れます。そして、また混ぜます。
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時々、こちらのシロップの様なものを足しています。
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そして、陶器の器に注がれます。この器で飲むと、インドって感じがして、気分が盛り上がります。
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注いだラッシーの上に、ヨーグルトの塊をのせます。
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ちなみに、塊はこちらから少しずつ取っていきます。日本のヨーグルトに近いイメージです。
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輪切りのバナナをのせます。
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作っている姿は、職人っぽく、真剣そのものです。
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この席、真上から見るとこんな感じです。
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ラッシーも種類が様々

さて、バナナラッシーが出来上がりました。溢れんばかり……というか、完全に溢れ返っています。しかし、暑いバラナシでは、冷たくて最高に美味しいデザートです。このお店のラッシーは甘すぎず、酸味もしっかりあるので、私は好きです。
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普通のレストランでプレーンラッシーを頼むと、こんな感じで出て来ます。安いと20ルピー(30円程度)で飲めます。
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しかし、こちらのお店はどろどろしたラッシーで、半分食べているイメージで飲みます。
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変わり種で、ブルーベリーラッシー等もあるそうですが、今の時期はブルーベリーが無いそうで、お目にかかれませんでした。
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最後には、器は割るようにしてゴミ箱へと捨てられます。使い捨てなんですね。
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地元の人と、観光客が半々という感じのお店でした。
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違う日には、前回とは違う、貫禄のあるおじさんが作っていましたが、味に差は感じませんでした。
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みなさんも、暑いインドで休憩の際は、是非ラッシーにトライしてみて下さい。

 

文・写真:YUNA

 


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YUNA

YUNA

1985年大阪生まれ、大阪育ち。理学療法士として5年間働いた病院を飛び出し、世界を回ろうと決断。社会人として、アラサー女子として、関西人として、色々な事を柔軟に吸収したい!海外の面白ポイントにツッコミを入れたい!と思って旅しています。

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