「日本人好みな味」という噂を聞き、インド・ダージリンの人気チベット料理店「Kunga Restaurant」で、チベット料理「トゥクパ」を中華麺で食べてきました。
多国籍料理が集うダージリンで食べたチベット料理「トゥクパ」
こんにちは!インドで留学中のいのうえです!
紅茶で有名なインドのダージリン。ネパール、バングラディシュ、中国など複数の国境に接するため、多国籍な料理が食べられる場所でもあります。
そんなダージリンに「さっぱりしていて日本人の味覚に合うチベット料理がある」とのことで、インド料理のスパイスに疲れていた私は、ダージリンでも人気のチベット料理店「Kunga Restaurant」に行くことに。
インドでスパイス疲れしていたとはいえ、まさかチベット料理「トゥクパ」に感動してしまうとは…。
トゥクパ(Thukpa)とは、スープで食べるチベットの麺料理。地域によって様々なタイプの麺がある。Wikipedia参照。
チベット料理「トゥクパ」が食べられるレストラン「Kunga Restaurant」
こちらがチベット料理のレストラン「Kunga Restaurant」
「Kunga Restaurant」
住所:Darjeeling, West Bengal 734101, India
アクセス:世界遺産の「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」の駅「Darjeeling Rly Station」より徒歩10分
トリップアドバイザーによると、数あるダージリンのレストランの中でも相当な人気店だそうで、クオリティーにも期待ができそうです…!
店員さんオススメの、トゥクパの一種「Gyathuk」の、「Chicken Gyathuk Soup」を注文しました。160ルピー(250円)。
Gyathukは中華麺のトゥクパ。Wikipedia参照。
そして運ばれてきたのが…
これが噂のチベット料理「トゥクパ」だ!
注文したトゥクパがやってきました!それにしてもこの見た目…
もはや日本のラーメン!お味のほうは…
チキンとニンニクをベースに野菜のうまみも加わった深みのあるスープに、コシ弱めのストレート麺でした。インド生活が長かったいのうえは、スパイスやチリなどの、インドにありがちな刺激物が見当たらないことにとても感動しました。
食べた瞬間、遠のいていた日本の味覚を思い出した私。思わず顔がほころんでいました…。
インドの食べ物は大量のスパイスで刺激が強く、留学中は食べることも一苦労だった私ですが、チベット料理であるトゥクパはすべてのスープを飲み干せる程の優しくて食べやすい味でした…!
チベット料理の「トゥクパ」は確かに日本人好み
中華麺を使ったトゥクパは「優しいラーメン」という感じで、文句無しに美味しくいただけました。インド留学中はスパイスたっぷりの食事ばかりでメンタル的にもけっこう辛いものがあったのですが、トゥクパに出会ってからは「私、まだ頑張れるかも…!」と生きる希望を持つことができたのでした。
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