こんにちは!旅人いぶきです!
今回は私がオーストラリアでワーホリをしていた時(当時22歳)のクラブ初体験について書いていきたいと思います。
ある日、サーファーズパラダイスというクラブで賑わう街にたどり着きました。
「フォーマル」とは?
サーファーズパラダイスは、オーストラリアの「フォーマル」の後に行く場所として知られています。
"Surfers Paradise beach, Queensland 04" by Kgbo – Own work. Licensed under CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons.
フォーマルとは、高校の最高学年のためのイベントだそうです。男子学生はスーツを、女子学生は、ドレスを着て参加するようです。(Wikipedia参照)
オーストラリアでは、フォーマルと呼びますがアメリカやカナダではプロムと呼ぶそうです。
オーストラリア人の友達によると、オーストラリアでは法律で18歳から飲酒できると決まっているので、18歳になったばかりの彼らは、フォーマルの後、クレイジーに暴れまくるそうです。成人式の私たちみたいですね(笑)
人生初のクラブ
実は、私、山梨県という本当に何もないところで育ったので、クラブなど人生で一度も行ったことがありませんでした。
私の家の周りには田んぼが広がっていて、最寄り駅は歩いて1時間。一番近いコンビニも歩いて30分。
クラブってどんなとこ?
サーファーズパラダイスで出会った気さくで美人のイタリア人カミラは、クラブに行こうと誘ってきました。
正直、クラブがどういう場所なのかよくわかりませんでした。
何をする場所なのだろうか。
危なくないのだろうか。
変な人に話しかけられたりするのかな。
不安でいっぱいでした。
カミラ「ねぇ、ドレスとハイヒール持ってる?」
そんなもの持っているわけがない。
カミラ「貸してあげるよ♪口紅もつけてあげる♪」
ということでカミラに無理やり変身させられました。
田舎者がセクシー美女に変身しました笑
あぁ不安だな。
そんなことを思いながらもカミラのペースにのせられる私。
腕に押されたスタンプ
いよいよ、メルバスというクラブへ。
まずは、入り口でIDの確認をし、料金(たしか$20くらいだったような・・・)を払います。
そうするとスタンプが押してもらえます。スタンプを押された腕がかっこいいなと思う私がいました(笑)
ドリンクを購入しますが、オーストラリアで何を頼んでいいのか全然分かりませんでした。
みんなが頼んでいるビール(コロナ)を頼みました。この日は、コロナナイト!というイベントがあり、コロナが他のビールよりも少し安かったようです。
ちなみに、オーストラリアでは当時、ドリンク一杯$10(約1000円)ほどしました。場所にもよりますが平均$10。高いですね。
途中で飽きてしまった私でしたが…
クラブに行く前は不安でいっぱいでしたが、友達とただ一緒にダンスをしたり、ふざけあったりして終わりました。
私は、ダンスの仕方も分からないし、音楽がうるさくってみんなが何を言っているのかよく分からなくって、途中で飽きてしまったというのが本音です。
込み合っている場所では、肩をくんできたり、手を触ってきたり、キスしようといってくる人が結構いて、気持ち悪かったです。
ここで学んだのは、しっかりとNOということ。どんな場所に行っても自分の身を守れるのは自分しかいないと思いました。ちゃんとNOというとしつこくしてくる人はあまりいませんでした。
女子トイレにあったもの
クラブ初体験で一番衝撃だったのが、女子トイレにあった「自動販売機」でした。こちらはアダルトタトゥーの自動販売機。誰が買うのでしょうか。
女性用コンドームや、香水も売っています。
こちらはTAMPONS(タンポン)の上に4PLAYと書いてありますが、Foreplay(前戯)のことで、前戯の時に使える大人のおもちゃのようです。値段は5ドルくらいだったかと…。
クラブ初体験を終えて、クラブのダンスや男性よりも、コンドームと大人のおもちゃの自動販売機が一番面白いなと感じました。みなさんがクラブに行く目的をよく分かったうえでのアイディアだなと思います。
クラブ初体験って、案外、こんなものなのかもしれません。
セクシーなドレスを着てどこかへ行くのは楽しいけれど、もうクラブは行かなくっていいかな。
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