パソコン1台で働きながら、1ヶ月毎に異なる国を渡り歩くーー「海外ノマド女子」のノマド生活の舞台は4カ国目・中国へ。
こんにちは!海外ノマド女子の豊永奈帆子です。香港→タイ→ラオスに引き続いて選んだ国は中国です。
中国も1ヶ月滞在することに
中国は、日本人は15日までの滞在であればビザは必要ありません。ただ、私はせっかくなら1ヶ月滞在したかったので、ラオスの中国大使館で1ヶ月の観光ビザ(32USD)を申請しました。ラオスの中国大使館は、平日の9時から11時半までしか開いていないので注意が必要です。
ビエンチャン→昆明→大理へ
まずは、ラオス(首都ビエンチャン)から中国の昆明まで移動します。
VIPバス(寝台)は片道110USDで30時間と言われましたが、実際は40時間かかりました。
バスの乗客は、私以外は全員中国人でした。ラオスで働いている中国人が多いようでした。「どこから来たの?」(中国のどこ出身?)と聞かれて「中国ではなく日本人です」と答えると驚かれました。
寝台バスの中。正直、かなり狭く感じました。身長153cmの私でもかなり小さく感じたので、男性にはかなり苦しいと思います。30時間も心配でしたが、ほとんど寝ていたので記憶がありません(笑)
貰ったキュウリ。お菓子や茹で卵など、一緒に乗っていた中国人にいろいろと貰いました。寝台バスに乗る際には、いろいろと食料を持ち込むのがオススメです。
バスからの景色。ラオスでは自然いっぱいの景色や、農家の様子なども見ることが出来ました。
理解に苦しむ公衆トイレ
中国を旅行すると、「どうしてこういう設計になったのか」と悩むトイレに出くわすことがありますが、今回も……。ドア無しで仕切りのみのトイレです。
中国人の運転手さんとの世間話
「香港で働いていた」と話すといつものように「収入は?家賃は?」と質問攻めに合いました。初めはビックリしましたが、「文化の違い」ということで慣れました。
また、中国人に良く言われるのが「中国には悪い人も多いから気をつけて」の一言。言った本人は優しくしてくれますが、油断しないように気をつけています。
アクシデントの対処法
2日目の朝9時ごろに目覚めると、バスは止まっていました。聞いてみると、夜中の2時半ごろに前方のトラックがスリップして道が塞がってしまったということです。
トラックが動かないので、横の崖を削って道を作っていました。再度バスが出発したのが昼の11時過ぎ。元々30時間の予定がこのロスのせいで40時間になりました。
昆明に到着後、再度バスを乗り換えて目的地の大理へ。結局、月曜日の午後2時にラオスを出発して、中国の大理に到着したのは、水曜日の朝5時頃でした。昆明→大理は150RMB(約2500円)かかりました。中国は東南アジアに比べて交通費が高い印象です。
ついに目的地の大理に到着
到着までに40時間かかったこともあって、大理に着いた時の喜びは大きかったです。
到着してすぐの腹ごしらえ。ワンタンスープと水餃子で12RMB(200円)。安くて美味しいです。
可愛いカフェもたくさんあって、これからのカフェ巡りが楽しみです。
夜はホステルで知り合った友達と、ライブの生演奏を楽しみました。外国人の演奏者も多かったです。
文・写真:豊永奈帆子
HP: 海外ノマド女子 〜Nahoko's Way〜
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