海外ノマド女子が1度で2度楽しいマラッカを探検

2014.08.04 12:00 
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パソコン1台で働きながら1ヶ月毎に違う国を渡り歩くーー連載・海外ノマド女子の舞台は5カ国目マレーシアへ。マラッカにて、三つの民族が暮らす驚きの光景に出会いました。

 

海外ノマド女子の豊永奈帆子です。香港、タイ、ラオス、中国の大理に引き続いて、今は5カ国目のマレーシアのマラッカに移動しました。

 

他民族国家・マレーシアとは?

三つの主要民族と地域の歴史が複雑に入り混じって並存するマレーシアは、民族構成が極めて複雑な国の一つであり、多民族国家である。単純な人口比では、マレー系(約65%)、華人系(約24%)、インド系(印僑)(約8%)の順で多い。

 

マラッカでは、チャイナタウンと呼ばれる中華街では「中国」、リトルインディアと呼ばれるインド街では、「インド」に来たような気分を味わうことできます。今回は、1度で2度楽しいというのはどういうことなのか?紹介したいと思います。

 

漢字が溢れるチャイナタウン

チャイナタウンでは看板も漢字表記のお店が多いです。中華系ではないマレーシア人のために、英語とマレー語を書いても良いのでは?と思ってしまいますが、あえてターゲットを中華系に絞っているのかもしれません。
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朝から飲茶を食べているのも中華系の人ばかりです。
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家の近くにはお供え物のスペースまであります。日本と比べて派手に感じてしまいますが、逆に日本のものを外国人が見たら、地味すぎると思うのでしょうか。
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チャイナタウンでは至るところにお寺があります。
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でも、お寺のすぐ近くにモスクがあったりするのが、中国本土とは違うところです。
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お寺の前ではババニョニャ(マレーシアに移住してきた世界各国の男性が、現地のマレー女性と結婚して生まれた混血の子孫)のお菓子が売られています。これは、マレーシアらしいです。
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リトルインディア、ココはどこ?

チャイナタウンから徒歩数分で、リトル・インディアに到着です。カラフルなリトル・インディアの入り口。
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一歩入るとそこはもうインドです。インドのDVDや音楽CDで溢れるお店。お店の人もお客さんもインド系の人ばかり。
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インド料理屋さんからは、カレーの香辛料の匂いがします。
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売られている服もすべてインド風。インドにいた時には毎日着ていたのですごく懐かしい気分になりまし
た。
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ルーツを大切にしたい

マレーシアには、主にインド系、中華系、マレー系の人達が住んでいます。インド系、中華系の人達は、移民してきたからこそ、それぞれのルーツを大切に生活している様子が伝わってきます。
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私も日本を離れて2年が経ちました。日々の生活の中で「日本ではどうだったっけ?」と思ってしまうこともありますが、改めて、自分のルーツを忘れず、日本人の良い部分を大切にしたいな。という気持ちになりました。

 

文・写真:豊永奈帆子
HP: 海外ノマド女子 〜Nahoko's Way〜

 


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