パソコン1台で働きながら1ヶ月毎に違う国を渡り歩くーー連載・海外ノマド女子の舞台は6カ国目カンボジアへ。今回はカンボジアでお気に入りの料理を紹介します。
皆さんは「カンボジア料理」と聞いて何かイメージがありますか?私はカンボジアに来るまで、特にこれといったイメージがありませんでした。日本でもタイやベトナムの料理屋さんは多く見かけますが、カンボジアの料理屋さんはあまり見かけません。そのため、食べるの大好きな私も、カンボジアでは食べ物に正直期待していませんでした。
ところが、食べてみてビックリ。濃い味の料理が多いタイ、マレーシア料理と比べて、カンボジアでは、薄味の料理も多く日本人の口に合う料理が多いです。
第1位:Sour Soup
”Sour Soup(酸っぱいスープ)”と呼ばれる料理の虜になっています。この酸っぱさはタマリンドによるもので、日本で言う「酸っぱい」とは少し違うような、なんとも言えない味です。最初はご飯に少しづつかけて食べていたのですが、最近ではスープを最後まで食べるために、ご飯をスープに投入してしまっています……。
第2位:魚の干物
カンボジアでは川が近いこともあり、市場で魚の干物をよく見かけます。美味しそうな魚の干物を選ぶと、好みのサイズにカットしてくれます。
ビールのおつまみに良さそう。と思いながらご飯と一緒に食べています。
お粥1000Riel+干物3000Riel=4000Riel(約100円)。お茶は無料。
切らないでそのままかぶりつくこともあります。塩辛い魚の干物にご飯が進みます。
第3位:麺
タイの焼きそば”パッタイ”より味が薄いのが特徴です。焼きそば2500Riel(約50円)
村の小さなお店でも食べました。田舎は半分外のお店が多いです。
こちらは外の屋台で。インスタント麺感が溢れています。1USD。
おまけ
USDもOK!
カンボジアの通貨はRielですが、アメリカドルも使えます。そのため、外国人だと分かると1USDと言われる場合が多いです。首都のプノンペンでは一食1.5USD〜、田舎町のカンポットでは1USDで済むお店が多かったです。
田舎は個人経営のお店が多い
田舎にはコンビニより個人が経営しているお店が多いです。飲み物を買う際に利用していました。
見て選ぶレストラン
名前だけ見てもどんな料理なのかよく分からない場合が多いので、その場で見て選べる形式のお店が便利でした。食いしん坊な私は、何を選ぼうか目移りしてしまうのが唯一の問題点でした。
右のおかずを選んだだけで、スープやお漬物がついてくる場合もありました。これでお茶付き4000Riel(1USD)は安い!
今まで、国によっては味の濃い料理も楽しんできましたが、やっぱり日本で慣れ親しんだ「薄味」の料理が自分には合うな。と感じました。まさか、カンボジアでそんなことに気付かされるとは自分でもビックリです。
文・写真:豊永奈帆子
HP: 海外ノマド女子 〜Nahoko's Way〜
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