インドの由緒正しき寺院、カジュラホ。壁一面にびっしりと神聖な像が彫られていました。
こんにちは!セカマタ〜(色んな意味で)世界を股にかける女一人旅〜のピノです!
世界には数え切れない程の世界遺産が存在します。特にインドは世界でもトップクラスの世界遺産の多さで知られていますが、今回はその中でもひときわ異彩を放つ寺院をご紹介致します!
ツーリスト界隈でエロ遺跡と呼ばれている寺院群がインド東部にあります。正式名称はカジュラホという小さな都市で、街全体に遺跡が散りばめられています。
カジュラーホーは、芸術的価値の高い彫刻を伴うヒンドゥー教及びジャイナ教の寺院群。ミトゥナ像(男女交合のエロティックな彫刻)を含む官能的なレリーフ群も共通して見られ、いずれも豊穣祈願が込められていると考えられている。参照:Wikipedia「カジュラーホー」
カジュラホ
アクセス:列車でデリーから約11時間、バラナシから約12時間の位置にあります。また、空路だとカジュラホ空港があり、デリーからだと約3時間です。列車も飛行機も便数が多く比較的アクセスしやすい場所です!
カジュラホの遺跡群は、東・西・南の3つのグループに分かれています。その中のメインと言われている西の遺跡群へ!ここだけ入場料500ルピー(約1,000円)がかかります。
ちなみにインド人はたったの30ルピー(60円)…。インドの観光地は外国人と入場料が異なる事が多いのです。
中は大きな庭園になっており、全て見て周るのに2〜3時間はかかると言われています。
そしてこちらが、遺跡群の中で一番大きなカンダ―リア・マハーデーヴァ寺院です。
しかし、どの遺跡もなかなかエロ遺跡が見つかりません…。後から知ったのですが、この庭園は非常に大きく、また遺跡の数も多い為、ガイドを雇わないと全てを見つける事は難しいそうです…が、
一人で庭園に飛び込んでしまった私は、自力で性なる遺跡を探し出しました。
エロ遺跡と呼ばれる所以、こちらが神聖なミトゥナ像です。
実はこんな高い所に凄い数があります。
これを作った人の思考回路が知りたい…。
別のミトゥナ像ですが、どうやらこれを作った人は複数プレイに憧れがあるようです。
もはや複数じゃないと普通に見えてしまいます…。
どの像も1000年前に作られた物だと思って眺めると、感慨深い物がありますね。
当時のインド人の妄想が詰まった夢いっぱいのカジュラホ遺跡。ここまで振り切った遺跡はなかなかお目にかかれないと思いますので、インドに行かれる際はカジュラホに行かれる事を強くお勧めします!!
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