中央アジア名物・ミネストローネハヤシライスうどん…いや、ラグマンは絶対キルギスで食べて

2016.10.19 07:00 
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中央アジアならどこにでもある、名物麺料理のラグマン。しかしキルギスの首都ビシュケクの食堂で食べたラグマンは別格でした。

 

最高のラグマンを出すのはキルギスの首都ビシュケク

こんにちは。なんとかなる。の2号です。

私は、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン…と、中央アジアを渡ってきて、それぞれの国で色んな店のラグマンを食べてきました。

その中でも一番美味しかったラグマンは、キルギスの首都ビシュケクのドルドイバザールで見つけた、地元民ばかりのお店のラグマンだったのです!

 

ラグマンは中央アジアのソウルフード

ラグマンは、小麦で作られた麺がトマトと牛肉ベースのスープに入った料理のことを言います。麺は細めのうどんのような味と食感で、日本人には馴染み深い食材です。

また、中央アジアの街の食堂やレストランには必ずと言っていいほどラグマンがあります。ラグマンは店ごとによって味が少しずつ違います。日本で言うとラーメンのような感覚でしょうか…味の種類は同じでも店によって違っていますよね。

 

ラグマン(Lagman)は、中央アジアで広く食される手延べ麺。カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、東トルキスタン、中国・新疆ウイグル自治区(中国では西安以西で普通にみられる)。ウイグル語でランマン、中国語で拉条子や拉麺(ラーミエン)などと呼ばれる。参照:Wikipedia「ラグマン

 

ビシュケクの市場「ドルドイバザール」で出会った最高のラグマン

ドルドイバザール(Dordoy Bazaar)

 

 

ドルドイバザールはキルギスの首都ビシュケクに存在する、アジア最高峰の市場。卸と小売りのどちらもある。参照:Wikipedia「Dordoy Bazaar

アクセス:ドルドイバザールはビシュケク市内の北側にあります。市内から市場に行くへは、乗り合いバスのマルシュルートカで約20分程、料金は10ソム/人です。

 

最高のラグマンがあるレストランは市場の中にありました!お店の外観はこんな感じです。お店の名前は「カフェマディナ」
ラグマン

お昼時に行ったのですが、店内は8割ほど埋まっていました。なかなかの人気店のようです。

 

難関はロシア語での注文

お店に入ると地元の人ばかりです。市場の食堂ですから観光客はなかなか来ないですよね。笑 早速注文です…が、英語表記なんてありません!メニューも全てロシア語です…。
ラグマン

ヤバい…何も読めない…

しかし、こんなこともあろうかと私はラグマンのロシア語表記を事前に調べていたのです!ラグマンは「Лагман」と書きます。

「Лагман」を探します…

 

「Лагман」、ありました!ラグマンの小さいサイズを注文しました。料金は120ソム(180円)。
ラグマン

 

いざ、ラグマンを実食!

ラグマンの到着…というか、デカい!うどん大盛りぐらいの麺と、その上に煮込んだ野菜や香草がたっぷり乗っています。野菜がたくさん取れて良いですね!
ラグマン

食べた感想は…前述のとおり、トマトと牛の出汁を合わせたスープですが、他のお店に比べると少しトマトの酸味が強めで、例えるならミネストローネとハヤシライスの間のような味!もちもちの麺と良く合います!

ただし、中央アジアの料理は油がたっぷり使わるのですが、ここも例外ではありません。私は平気でしたが少し油がきつく感じるかもしれません。

 

付け合わせもラグマンの魅力

…しかし、そんな時は、付け合わせの人参の千切りのマリネを食べましょう。サッパリしていてちょうど良い感じです!
ラグマン

 

カフェマディナのラグマンはもちろん美味しいのですが、ちょっと量が多くて単調になってきます。そんな時は赤いソースを混ぜてみましょう!
ラグマン

辛みが加わってまた違う味わいになります。私は少し辛みがあったほうが、より美味しく感じました!

 

ラグマンを食べるなら、ビシュケクのカフェ・マディナへ

このお店のラグマンは味もボリュームも大満足な一品でした!キルギスに来た時には、このお店に寄ってみてはいかがでしょうか?他のお店と食べ比べるラグマン巡りをするのも面白いかもしれません!

 


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2号
2011年。約3か月の超速世界一周後、普通に企業へ就職したけれど、前回見てない世界を見るために、2016年夫婦で世界一周中。他力本願「なんとかなる」と決めつけて、もちろんルートもその時次第。1号2号の2号(陰で操る側)のほう。▶旅行日常ブログ ▶旅行情報ブログ ▶FB ▶instagram

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