世界三大レイブの1つとも言われるフルムーンパーティが開催される、タイの離島「パンガン島」。パーティの聖地として名が馳せた離島の真の姿を見るべく、あえて観光してきました。
フルムーンパーティしてないパンガン島の様子とは
こんにちは、ドイツ在住のはるぼぼです。タイのパンガン島といえば、パーティーアイランドとして有名ですが、パーティに興味のない私はあえてフルムーンパーティの時期をはずしてパンガン島を訪れてみました。
パンガン島を有名にしたフルムーンパーティとは?
パンガン島は毎月満月の夜に、フルムーンパーティ(満月祭)でにぎわう。フルムーンパーティの行われるのは島の南端にあるリン・ビーチで、ビーチ沿いにはオープンエアのクラブが立ち並ぶ。フルムーンパーティには約2万人の観光客が集まる。(※パンガン島の人口は1万1846人 /2004年時点)Wikipedia「パンガン島」参照。
パンガン島のフルムーンパーティは、スペインのイビザ島、インドのゴアとともに世界三大レイブの1つとしても知られています。
Photo by FULL MOON PARTY – THAILAND – KOH PHANGAN – APRIL 2016 [HD]
タイの離島とは思えないほどの盛り上がりです…。
Photo by FULL MOON PARTY – THAILAND – KOH PHANGAN – APRIL 2016 [HD]
フルムーンパーティの動画
FULL MOON PARTY – THAILAND – KOH PHANGAN – APRIL 2016 [HD]
パンガン島ではフルムーンパーティの他にも、ハーフムーンパーティやブラックムーンパーティが開催されているそうです。パーティの聖地とも言えるパンガン島ですが、今回はあえてパーティしてない普通のパンガン島の様子を紹介します。
フルムーンパーティしてない、普段のパンガン島
パンガン島
パンガン島(タイ語風に、コ・パンガン(เกาะพะงัน , Ko Pha Ngan)とも)はタイ、タイランド湾にある島の一つ。行政区分としては北に位置するタオ島を含みパンガン島郡である。南のサムイ島や、北のタオ島と共に海の観光地として知られる。Wikipedia「パンガン島」参照。
アクセス:バンコクから夜行バスでドンサック港まで行き、そこからフェリーでパンガン島に渡りました。(途中まで鉄道を使う方法や、サムイ島まで飛行機で行きそこからフェリーに乗る方法もあります)バスとフェリーがセットになったジョイントチケットは1200バーツで購入。バンコクで宿泊したホステルにて購入可能でした。(鉄道の駅や旅行会社などでも購入可能)
チケットの値段は時期によって差があるようで、フルムーンパーティが近づくと値上がりしたりするそうです。
パンガン島を歩けば犬に出会う
パンガン島を歩けば必ずといっていいほど遭遇するのが犬。東南アジアの野犬は正直あまり近づきたくないと思うことが多いですが、パンガン島の犬たちは平和的でフレンドリーでした。
犬だけではなくネコものほほん。売り物のドリアンと一緒に寝ていました。
とにかくのんびりしている日常のパンガン島
パンガン島は「ザ・南国」な絵といった、どこまでものどかな島です。パンガン島にはこれといって目立った観光地があるわけではありませんが、シュノーケリングやシーカヤックなどのマリンスポーツを楽しんだり、美しいビーチの景色を眺めたりしてのんびりと過ごせます。
フルムーンパーティしてないパンガン島には、何も無い…。
こうして普段のパンガン島で過ごしてみると、朝日が昇って夕方には日が沈むという当たり前の自然の移ろいがとても美しく尊いものに感じられました。
何もない贅沢を楽しむ…パンガン島は素朴な魅力に溢れた島のように見えました。フルムーンパーティを目当てに大勢の観光客が訪れようとも、この雰囲気を失わないでいてほしいと願いつつ島を後にしたのでした。
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