フィリピン英語留学で英語を身につけてから世界一周や長期旅行に出る、というのはトレンドとなりつつありますが、「学校が日本人だらけで英語が身に付かなかった」というのはフィリピンに限らず、留学あるあると言えるでしょう。今回、留学生を1組しか受け入れないという「ちょっと変わった」学校で英語漬けの日々を送ってきました。
タルラックって知ってますか?
こんにちは!夫婦で世界一周中のRyutaです。初めての投稿はフィリピンのタルラック(TARLAC)という場所からお届けしたいと思います!
タルラックはフィリピン最大の島、ルソン島の首都マニラからバスで3時間程北上した町です。Wikipediaによると東京よりちょっと大きい面積で、人口は12分の1(約100万人)ぐらいですね。
ホストマザーのAte Joan(アテ・ジョアン)
彼女が今回のホストマザーであり、私立小学校経営者のJoan(ジョアン)。Ate(アテ)と呼んでくれと言ってきます。アテとはタガログ語でお姉さんという意味。理由を聞くと、自分は末っ子だからアテと呼ばれるのに憧れていたそう。
綺麗な家と併設された小学校(Asian Power School of English)。アテは小学校経営の傍ら、日本人短期留学生の受け入れも行っていて、これまで100人以上受け入れたそうです。
実は僕もその内の1人で、3年前に1度タルラックに来たことがあり、その時は20日間お世話になりました。当時はまだ、小学校の生徒が100人程でしたが、現在は203人まで増えたそうです。
学校での生活スタート!
6:30AM開始の朝会で並ぶ生徒達。
英語の環境はバッチリ
ご存知の方も多いと思いますが、フィリピンは公用語のタガログ語と共に、英語も非常に普及している国です。英語圏の会社のコールセンターも沢山あるぐらいです。ここの子供たちも授業はすべて英語でした。
その中でアテのポリシーで、留学生の受け入れは基本1人のみ。(夫婦や親子などの関係で2名になることはある)。理由は、2名以上いると母国語を話してしまうからとのこと。起きてから寝るまで完全な英語環境です。ちなみに前回、僕はここにきて10日を過ぎたぐらいから英語で夢を見てました。悪夢だったのかどうかは忘れましたが。
小人数だからこそのワガママも
大人数だとなかなか対応できないことも、少人数受け入れなので何でも対応してくれます。特に食事は好き嫌いありますので、なんでも言いましょう♪
もちろん、フィリピン名物のバロット(孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵)も食べさせてもらえます!
一番の楽しみは子供と触れ合う時間
子供たちからすれば異国人である僕達。恥ずかしがる子もいれば、どんどん話しかけてくる子もいます。受け入れの心をもって楽しんで接しましょう♪びっくりしたのは、3年前に僕が来たことを覚えていてくれた子もいたこと!嬉しかった!
今は違う学校に行っているにも関わらず、僕が来たと聞いて訪ねてきてくれた子もいました。
ちなみに3年前の写真がこちら。上の子は2列目の左側にいますね~。
いかがでしたか?フィリピンはセブ島での語学留学が有名ですが、あえて日本人がいない場所を選択するのもいいのではないでしょうか?
間違いなく英語力の向上と良い思い出が作れると思いますよ♪
記事で紹介した学校
Asian Power School of English
文・写真:Ryuta
HP:松田帳~the world trip log~
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