1万人ものゾンビが街を徘徊する「ゾンビウォーク」で私がゾンビになった話

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世界最大のゾンビイベント「ゾンビウォーク」をご存知でしょうか？そのリアルすぎるメイクは夢に出てくるレベル！そして…イベントに隠された意外な真実とは？

 

こんにちは！カナダでワーホリ中の旅人いぶきです！最近、また１０人以上の欧米人と一緒に暮らし始めました。

 

日本でもやってる「ゾンビウォーク」

ゾンビウォークとは、ゾンビの格好をして何千人もの人が街の中を歩き回るというイベントです。北アメリカから世界に広がっていき、今では、北アメリカ、南米、ヨーロッパ、オセアニア、アジア等、世界中で行われています。実は、日本でも開催されています。国や地域によって開催される時期は違うようですが、オーストラリアでは１０月に開催されます。

２０１０年にニュージャージーで行われたゾンビウォーク（写真）は9600人以上の人たちが参加し「世界一多いゾンビの集団」としてギネスに載ったそうです。（笑）

"New Jersey Zombie Walk" by Jasonmeehan – Own work. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons.

 

そんなゾンビウォーク！オーストラリアのメルボルンで参加してきました！

 

わたしがゾンビになった日

私の家の近くの駅にて。まだ周りの人々は普通の格好です。手前が友達のマリー、奥が私。

 

お祭り好きな私とマリーは、わくわくが抑えきれませんでした。
持っている洋服をハサミで切り裂き、血のり、フェイスペイントを購入し、早速ゾンビウォークの行われる場所へ向かいました。

青い矢印がゾンビウォークの場所、赤の星が私が住んでいた場所です。電車で向かいます。

 

電車に乗り、まだ周りが普通の格好をしていたので日にちを間違えたのではないかと不安になりました。こちらは以前記事にも出てきた巨乳好きのルームメイト、アレックス。

 

ここから下は閲覧注意

こちらが２０１１年のゾンビウォークのマップです。毎年ルートが違います。

引用：http://walkingmaps.com.au/walk/67

 

街はまさにバイオハザードの世界でした・・・。

胸に刺さっているのはなんとハサミ。痛い・・・。

 

血の出たお腹から赤ちゃんが出てくる途中のようなゾンビも多くいました。この人、首もどうなっているんだ！？

 

アジア人のキョンシー集団も発見！グループでのゾンビもいいですね。

 

血のりを食べようとするゾンビ。

 

お腹に棒が刺さったゾンビ。重くないのでしょうか。

 

バイキングのかぶりものをしているゾンビも。何でもいいから血と一緒になんかつけちゃえ感、漂っています。

 

真ん中におかしなゾンビがいます。血が顔についているのでいいのです。

 

足が不自由なわんちゃんも血が塗られています。

 

もうなんでもありです。楽しければいいんです。

 

ゾンビの中でゴリラを発見したので記念撮影。ゴリラだってゾンビの仲間になれるはず！？

 

ゾンビウォークでちゃっかり行われていること

ゾンビの格好をして歩くだけ？いえ、そこで終わらないのがゾンビウォークのすごいところ。
このゾンビウォーク、実は、チャリティーだって行われているのです。世界の貧困や病気などのための資金集めが行われているそうです。２０１２年のオーストラリアのブリスベンでは、音楽祭も開催し、＄５５０００（約５５００万円）の資金集めに成功したそうです。

チャリティーって楽しくなさそう。真面目すぎる。そんなイメージを打ち破るアイディアだなと思いました。

余談ですが、私はゾンビウォークでカメラを失くしました…。なので、すべて友達のマリーが撮った写真です。本当に人が多いので、盗難にはご注意を。（私が言うな？）

 

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