チケットが9ドルだったので、カナダの超ローカルなペットイベントに行ってみたら予想通りゆるゆるな内容でした。カナダのペット事情と併せて。
旅人の皆さん、旅をしたい皆さん、旅を終えた皆さん、その他大勢のみなさん、こんにちは。ブログ歴は無駄に長いですが、ちゃんとした文章を書いたことはほとんどないので緊張しています。カナダ在住6年にしてようやく移民が降りたので、これから本気を出す予定の「つね」です。
先日Calgary Pet Expoというのに行ってきました。「ペットの展示会」とでも言いましょうか。グルーポン(もちろん現地のローカル版)に2枚でC$9(←カナダドルです、念のため。ちなみにレートは米ドルとほぼ同じです)だったので買いました。
ともかく会場に到着しました。この日はやたらと風が強く旗がバシバシなびいていました。
うちは猫連れですが、他の動物が苦手(敵対意識?ペットショップに連れて行くと不機嫌になることが多い)なので車で留守番です。奴は我々が出かける支度をしていると当たり前のように玄関で待っていて、車で出かけるときはたいがいついてきます。僕が住むカナダのカルガリーでは冬場、-10℃を下回るようなときがあってその時は置いていきますが。
カナダではホテルやモーテルなどにけっこうな割合でペット可の部屋があるので、旅行に一緒に行くことができます。駐車場でワンワンニャーニャー言っているのもごく普通の光景です。
駐車場から会場へ向かうまでにけっこう犬連れがいました。
けっこうな人混みです。やっぱり犬関係が多かったです。うちは猫なので少し残念。目立つのは保護施設、ボランティア団体など。
ちなみに、カルガリーでは犬猫は登録制になっていて多くにマイクロチップが埋め込まれているそうです。うちの猫は保護されペットショップにいたところを我が家がお迎えに行き、今に至ります。
ペットの運動不足に……ってこれはいかがなもんでしょう。散歩に連れてってやれよ、と突っ込みたくなります。でもきっと-30℃だとさすがの犬も外に出たくなくなるんでしょう。
うちの息子も興味津々です。ただ全く前を見ずにベビーカーを押していくので困ります。
出せや、こらぁ、ボケェ、しばくぞー!!!!と言いたげな悪人、いや悪犬面ですがただ単にかまって欲しいだけの良い人、いや良い犬でした。
亀もいます。
トリオ。
たまに猫もいます。たまに抱かせてもらえます。ん〜、やっぱり猫はほぼ無臭です。
珍しい犬です。顔は普通ですが、首から下に毛がありません。剃られたのか、そういう犬種なのかわかりませんがあまり触れられない犬の地肌を触ることができました。ただ、このままだとカナダの冬は相当堪えるでしょう。
入り口近くにあるミニ動物園的なスペースへ。
ワラビー
うつろなポニー
子ヤギのおしり。開きすぎでしょう。もうすぐ出てくるんでしょうか。
うし
何度見てもこの七面鳥のビラビラは怖いです。
こ、これは……リアルメリーゴーランド。
$9で犬をはじめとしたいろいろな動物が見れこのイベント、かなりお気に入りです。旅をしていると偶然こういうイベントに当たることもあると思うのでネットで探してみるとおもしろいかもしれません。途上国なんかだと街や安宿に普通にかわいい動物いますけどやっぱり触れるのは不安ですし、気軽に触れられるのは嬉しいところです。
ちなみに、カルガリー(実際住んでいるのはコクレンという隣の小さな町ですが)の場合、猫は滅多に見られません。基本、外飼いは禁止されているためです。罰則規定があるのかどうかは知りませんが、うちの周りには日常的に出歩いているボブという猫がいるので緩いのでしょう。町中はやはり車の危険があり、ちょっと山の方に行くと野生の熊やクーガー(ピューマ)に襲われる心配もありますし。
全く旅っぽくないネタでしたが、反応があったらまた何かネタを探してこようと思います。最後に旅人の皆さん、物価高いですが、カナダ飛ばさないでください。
文・写真:つね
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