こんにちは。2ヵ月で世界一周をしているAIKOです。1カ国目タイから、2カ国目ドイツにきました!この企画の概要についてはこちら。
ドイツへはフランクフルトから入り、ライン川沿いの街を観光して、デュッセルドルフの従姉に会いに来ました!
2ヵ月で世界一周のルート(オレンジが滞在地)。タイ→ドイツ→イタリア→チリ→ボリビア&ペルー→アメリカ
ドイツの前に、経由地のドーハの搭乗ゲートにて・・・なんとダブルブッキングが発覚!
ビジネスに乗ってくださいと言われて案内された席が、完全にファーストクラスでした。
あまりの幸運にテンションが上がってしまい、一睡もできず(笑)
世界一周するとたくさん飛行機に乗るので、こんな経験も確率的に高いのかも?
ドイツにはどんなイメージをお持ちですか?
私はというと、ビール・ソーセージ・自動車・勤勉な人々・・・くらいで、正直なところ従姉が住んでいなければ旅先に選んでいませんでした。実際はどんなところなのだろう?と、フランクフルトの駅に降り立ってみると、何だか妙に落ち着く感じ。雰囲気や人の距離感が自分に合っているような、日本に近いような。一人で動くのは3日間なので情報は現地で仕入れようとガイドブックも持たずに来たけど、これは大丈夫そうだと思えるスタートでした。
とりあえず駅を出たら、観光客向けの周遊バスがあったので乗ってみます。
ビジネス街もあり、桜も咲いている。日本に戻ったかのような景色も、
中心地でプラプラ歩き、たくさんのドイツ人が食事していたお店を見つけてランチ。肉屋が併設されているらしく、入口にはソーセージ・ソーセージ・肉!肉好きにはたまらない光景です。
料理がデパ地下の惣菜のようにケースに並んでいて、好きなものを頼む様子。ドイツ語が分からないので、これ、あれと指差して頼んだら…
ボリュームたっぷりでお皿が重い!
そして、美味しい!!
ビーフストロガノフみたいな味だけど、ソースには香草がたくさん。
さらにニョッキの中にはバジルソースが。これで7ユーロ(約900円)でした♪
その後、宿泊先に選んだライン川沿いのオーバーヴェセルという街に移動。
ここでも、何を食べても、味がいい。
美味しいものとドイツが結びついていなかったイメージを、いい意味で裏切られたことにビックリ。日本人も普段、和食以外の料理を楽しんでいるように、伝統的なドイツ料理だけではない食の楽しみを発見しました!
というわけで、今回はフランクフルトからデュッセルドルフで出会った「食」をピックアップします。
お腹空かせてる方は注意して見てくださいね!
まずはプレッツェル。駅の売店にて、1.5ユーロ(約200円)
バター味だと思って頼んだら、2ミリくらいのバターがたっぷりサンドされていました。
サイズが大きい。
ドイツのパンはどれも、いろいろな麦の味がしっかりしていて、パン好きにはたまらない!
朝食には何種類ものパンが出ます。ホテルやレストランでは持ち帰り用の袋まで置いてありました。
オーバーヴェセルのレストランにて。
城壁が残っている街で、壁を表現したというカプレーゼをいただきました。確か10ユーロくらい(約1300円)
実際の城壁はこんな感じ。
別のレストランにて、オレンジのソースを合わせたアスパラも美味でした。15.5ユーロ(約2000円)スモールサイズと言われて頼んだら、太くてしっかりしたアスパラが6本。一人ではメインとして十分な量です。
そしてグラスワインが1杯3ユーロ前後(約360円)で安い!お店によっては0.2リットルの小さいカラフェもあります。2人いたらもっと楽しめるのに・・・酒飲みの一人旅、少し悔しい(笑)
デュッセルドルフに移動して従姉の家に着き、食べさせてもらったサラミ。
黒トリュフ入り、さらに回りにはチーズが付いていて、絶品♪
市場ではポテトが山盛り。種類も豊富。さすがドイツです。
地元の人が並ぶポテト屋さん。塩が少なめでお芋そのものを味わえます。
一番小さいものがLサイズで2ユーロ(約240円)
ドイツ人はグミが好きらしく、グミ専門店が。これ、全部グミ。
そして、これぞドイツ料理!アイスバイン。値段を忘れてしまいました・・・
ナイフが突き刺さって出てくるのが面白い。
本場のソーセージ。いろいろな種類がありました。ポテトとザワークラウト(ドイツにおけるキャベツの漬物)は必ず付いてきます。
デュッセルドルフの地ビール、アルトビール。
注文するとコースターに線が書かれ、お会計時にはこの線の本数を数えるそうです。
テーブルに線がはみ出しているあたりはドイツのアバウトな一面。これに限らず、ドイツ人は意外と適当(良くいえば大らか)なところがあるようです。
ちなみに飲み終わると勝手に次のビールが出てきます。コースターで蓋をしないとエンドレス。
と・・・こんな具合で食を堪能!
従姉にいろいろと教えてもらったり一緒に食べに行けたこともあり、一人ではできない食の楽しみ方ができました。ケーキやアイスクリームも甘すぎず、素材の味を生かしているものが多かったです。また食べに行きたいと思うほど。
昔ながらの木組みの建物を見ながらコーヒータイム。現地に溶け込むような至福の時間
旅の中で美味しいものが多いと嬉しいですね♪
観光らしいことは少なめにして、街を散策したり市場を見たり、のんびりと過ごせたドイツ。長旅にはこんな時間もあるとほっとできます。
エアベルリンにてミラノへ。機長さんの紹介アナウンスでアルプスの山々をパチリ。
イタリアを選んだのは、東京でたまに行くヴェネチア料理のお店の社員研修に混ぜてもらうため、という特例です。従姉の家から引き続き一人旅から逸れますが、タイミングが合わせられたので旅に組み込みました。
小さなワイナリー巡りをメインに飲んだくれる旅になりそうです♪
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