ユニフォームをもらったり、家に連れて行ってくれたり…バスケでこんなに仲良くなれる国が他にあるのでしょうか…!
フィリピンは草サッカーではなく「草バスケ」
こんにちは!岩辺智博(いわなべともひろ)です。日本の厳しい寒さの中で暖かいアジアの旅を懐かしむ無いものねだりな僕が(笑)、大好きで二度訪れたフィリピンについて書きました!
これまで21カ国を訪れてきて、路上や原っぱでサッカーに夢中になっている子供達を見かけることは多かったのですが、フィリピンは違いました。実はフィリピンはバスケットボール大国で、狭い路地裏にも小さな山村の集落にも、必ずといっていいほど木の板で作られたバスケットゴールがあります。
中学・高校・大学でバスケットボールをしてきたバスケバカの僕が、バスケットボールを通じることでフィリピンの人達といかに仲良くなれたかを紹介します!
セブの集落にて、木製のゴールでバスケットボールを楽しむ人達
フィリピンのバスケットボールリーグはアジア最古
フィリピンプロバスケットボールチームはアジア最古のバスケットボールリーグであり、世界的にもNBAに次ぐ歴史がある。フィリピンは長らくアメリカの植民地だった事からバスケットボールが他のアジア諸国に比べ盛んであり、PBAもまた国民的スポーツとして人気が極めて高い。2016年・リオデジャネイロオリンピック・アジア地区予選では準優勝している。Wikipedia、日本バスケットボール協会より
…バスケットボール選手の収入は他のスポーツ選手よりいいみたいです。
一緒にプレイしたらこうなった
マニラ空港に近い下町のバスケットボールコートにて。眺めていると必ずといっていいほど声をかけてくれます。
一緒になって汗をかくことで本当に友達として扱ってくれるようになり、ユニフォームまでプレゼントしてもらいました!せっかくなので着用して記念撮影!それだけでなく…
一緒にプレイした少年達は出入り自由の様で、フィリピンならではのオープンな雰囲気がとても温かかったです。
空港職員(写真右)もプレイしていたりして、最後は空港まで送ってもらい、再会を約束したのでした…。
自分のツールで世界と繋がる
子供から大人まで一緒になってプレイしたあの時間は忘れられません。有名な観光地を巡る旅行もいいけど、自分の中にあるツールで世界とつながることで旅はより一層面白くなると思います。
僕にとってバスケットボールはその一つであり、「旅をして良かったな」と思うと同時に、「バスケットボールを続けてきて良かったな!」と思えた瞬間でした。
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