戦争経験者が「戦争を思い出してしまって辛い」くらいのレベルです。
花火でベルリンが戦争状態に
新年あけましておめでとうございます!編集部のがぅちゃんです。2016年1発目の記事は、大量の花火により戦争地域と化したベルリンの年越しの様子をお届けします。
ベルリンの花火はとにかく荒かった!好き放題に花火をぶちまける人々、充満する火薬臭、鳴り止まない爆発音…。街全体がエキサイティングで見応えはあったのですが、それを上回る恐怖を強く感じたので、恐怖を感じた6つの光景をランキングで発表します!
ランキングの前に…
年末年始は花火を爆買い
ドイツの年越し花火は、個人向けと自治体の大規模花火大会ともに人気である。
Wikipedia参照2014年の年越しで、ドイツ人が費やした花火代は1億2000万ユーロ(約157億円)。
ロイター参照
年末付近は花火のセールスが激化します。コンビニの前の幕(写真右)には「花火」(独:feuerwerk)の文字。中に入ってみると…
ロケット花火がずらり。1本1メートルはあろうかというサイズで、一束850円(€6.5)〜2600円(€20)で売られていました。もはや武器ですね…。
爆買いされた花火が消費されている様子。まだ年が明けていなくてこの激しさです…。
花火まみれで恐怖なベルリンの光景6選
6位、巨大な花火の残骸
あちこちにあった打ち上げ花火の残骸。電子レンジ位のボリュームがありました…。
5位、放置された大量の花火
マンションの中に放置されていた鞄には、明らかに大量のロケット花火が…。日本だったら警察沙汰です。
4位、駅構内でヤル気満々の装備
「初詣はぶっ放す」みたいな独特のノリに、もはや尊敬の念すら感じました。
3位、電車内で使用済みの爆竹
火薬が飛び散っています…このあたりから身の危険を感じ始めました。
2位、アパートから出火
なんて言うか、もう笑うしかなかったです…笑
1位、戦争経験者も恐れるハジケっぷり
国籍によっては、戦争を思い出してしまって辛い人もいるみたいです…戦争を知らない僕でも怖かったですが。危険なのに喜々としている混沌とした雰囲気が印象的でした…。
怖かったけど平和な年越し
昨今の国際事情で花火を規制する地域もある中で、そんな風潮どこ吹く風とバカ騒ぎしているベルリンの年越し花火は一見の価値がありました。多少無茶して楽しめるのが何よりの平和なのではないかなと思います。怖かったけど、いい年越しでした!(動画は年越しの瞬間の様子)
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