免許センターで即日交付!国際免許がこんなに簡単に取れるって知ってました?
こんにちは、アメリカから帰国した西澤 寛(にしざわ かん)ことかんかんです。両親がアメリカに住んでいるため、毎年アメリカに行っているのですが、今回は国際免許を取得して車を運転してみました。アメリカのオハイオ州という田舎、「車社会」という意味では僕が住んでいる茨城に似ていましたが…。
国際免許の取得はかんたん
国際免許の取得って難しそうですよね。いえいえ、とっても簡単なんです。住所地の公安委員会が管轄する運転免許試験場(運転免許センター)や、住所地を管轄する警察署(一部は不可。詳しくは住所地の免許センターへ)に赴いて申請するだけでOK。申請に必要なものは以下の通り。
・国外運転免許証交付申請書(申請用紙は窓口に用意してある)
・運転免許証
・海外への渡航を証明する書類
・顔写真1枚(縦5cm×横4cm)
・国外運転免許証交付手数料(2,650円)
Wikipedia参照
僕は免許センターで申請して即日交付でした。これでアメリカでも車を運転し放題!
ウインカーとワイパーを間違えて焦る
しかし、アメリカでいざ運転しようとしてみると、全然ルールが違うためカルチャーショックを受けました。なんせ日本とは逆の左ハンドルで右側通行だからです。
僕がよく間違えたのはウインカーとワイパーのレバー。日本車とは逆の位置のため曲がろうと思ったらウインカーじゃなくワイパーが動いてしまうのです。これは恥ずかしいというよりかなり焦ります(いきなり路上は危険かも?)。車道に出ても焦らず冷静に運転しましょう。
マイル表記に注意
アメリカでは日本と違いMile(マイル)という速度単位が使われています。1マイルは約1.6km。一般的に、街中は40〜72km、一般道では56kmから104km、フリーウェイでは88kmから120kmが制限速度です(州によって違う事もあります)。
写真にあるように学校の近くだと制限速度が一気に下がります。今回の場合は20Mileです。20Mileって約32㎞なので原付の制限速度並にとろとろ走らないといけないんです。
スクールバスは追い抜き禁止
スクールバスが停車して「STOP」サインを点滅させていたら、後続車は確実に止まらなければなりません。日本みたいに止まっているからといって追い抜かしてはいけないんですね。
高速道路がやたら広い
高速道路だって日本と比べるととっても広いんです。片側四車線もある道路を走っていると「アメリカに来たー!」って気分になります。
北海道よりでっかいどう
広いのは高速道路の幅だけではありません。車から見る景色も壮大!地平線が果てしなく続いていて空が丸いんです。北海道を走った事もあるんですが、それよりも断然視界が広い!これは運転好きにはたまらないんじゃないんでしょうか?
運転があまり好きでも得意でもない僕にとってもアメリカでの運転はいい経験になりました。簡単に取得できる国際免許、海外に行く方は取得してみてはいかがでしょうか?
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