スカイツリー(634m)を超える巨体から火まで吹いてしまう、ベトナム・ダナンのドラゴン橋。身震いするような夜の夜景とともに紹介します。
こんにちは、SHINYAです。ベトナムはダナンに到着しました。
ダナンはベトナム中央部に位置していて、北にフエ、南にホイアンを有している街です。
ダナン市(ダナンし、ベトナム語: Thành phố Đà Nẵng / 城舗沱灢・英: Da Nang City)は、ベトナム中部の中央直轄市。ベトナムの主要な港湾都市である。行政的には7区に分かれる。仏領インドシナ時代にはトゥーラン (Tourane) と呼ばれ、中国語では峴港と呼ばれる。Wikipedia「ダナン」より。
ダナンは海に面しているため、街じゅうに大きな川が流れています。そのため、何本も橋が架かっています。
僕は街を周っていて、日本で言う「横浜」みたいな感じだなと思いました。“ザ・港町”の印象を受けました。
そんなキラキラした感じのダナンの街で迫力満点の“ドラゴン橋”をご紹介したいと思います。
ダナンの街には何本か橋が架かっているのですが、その内の一つに「ドラゴン橋」と名付けられた橋があります。
それがコチラ。昼間の様子です。
ドラゴン橋(英語: Dragon Bridge)、ロン橋(ベトナム語: Cầu Rồng / 梂蠬)は、ベトナム、ダナンのハン川に架かる橋である。
ロン橋は長さ666m(東京スカイツリーの全長は634m)、幅37.5mで、自動車用の6車線がある。
橋は2012年の終わりまでに開通し、費用は1兆5000億ドン (8800万US$)を要する。橋の設計は、アメリカに拠点を置くルイス・バーガー・グループ(英語版)が行った。
Wikipedia「ドラゴン橋」参照。
しっかりとドラゴンの頭が作り上げられており、そこから胴体がクネクネと反対側まで続いていっています。
丁寧に橋脚にまで胴体が連続しており、ドラゴンの躍動感と迫力がヒシヒシと伝わってきます。
ディティールまでこだわって作られているところにベトナム人の本気度が伝わっきます…。
続いて夜の部!
夜はドラゴン橋にライトアップがされます。
遠目から見るとこんな感じになります。
近くに寄ってみましょう。
カッコ良い…!大迫力です。
毎週土日と祝日の夜9時からドラゴン橋は火を吹き始めます。
(時間を間違えて近くで見られなかった…)
ですが、時間通りにしっかりドラゴン橋は火を吹いてくれます!
ドラゴン橋の頭の口先に銃口のようなものが備え付けられており、そこから噴射しています。
さて、火炎放射を見逃していた僕はどこにいたのかと言うと、ドラゴン橋の隣に架かる「ハン川橋」と呼ばれる橋を歩いていました。
こちらの橋も夜にはキレイにライトアップされ、見応え十二分です。
ビルもライトアップされて全体に光が行き届きます。
逆サイドの橋もまた違った形でそそられます。
街全体がライトアップされる様子は、まさにオシャレそのもの。カッコイイ港町がそのまま出現しており、その余韻にどっぷり浸ることができます。
川に反射するカラフルな色たちが最高の演出に一役買ってくれています。
…とまあ、
周りに気を取られすぎている間に夜9時を迎えてしまい、ドラゴンの炎は遠目からしか見ることができない結果となってしまったのですが。笑
ドラゴン橋の火炎放射を見るなら、時間に余裕を持って現場に到着することをおすすめします。
煌びやかで、火を吹くドラゴンの橋。
これだけでとっても珍しいと思います。しかし、僕がこの橋に惹かれた理由の一つにドラゴンの胴体部分に「美」を感じたからなのです!
言葉で説明するよりも実際に見ていただいた方が早い。
ドンッ!!!
どうですか?
この細部にまでこだわって作られているドラゴンの胴体を。
めちゃくちゃ、カッコイイと思ってしまいました。おそらくライトアップのせいでカッコ良さ、美しさが5割り増しくらいになっていると思います。
さらに、ドラゴンはただライトアップされているだけでなく、定期的にカラーチェンジまでします。
黄色から青へ。
そして、緑。
バイクを路肩に停めてライトアップを見る人たちもいました。
片側三車線のとても大きい橋でもあるのです。
いかがでしたか?
こんなにもライトアップが美しい港町に来ない理由がありません!街全体もとっても賑やかで、これらの光の演出が街の雰囲気や性格に現れていると思います。
そして、何と言っても「ドラゴン橋」があなたを待っていることでしょう。もちろん、火を吹くタイミングはお見逃しなく。
是非一度、ドラゴンに会いにいって見て下さい。
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