海外旅行先で誰でもできる初歩的な方法なのですが、楽な割には効果を発揮するので紹介します!ベトナムでこの方法を実践して食べたローカルベトナム料理5品(トータル600円)も紹介しています!
こんにちは!SHINYAです。
皆さんは旅先での食事はどのように決めていますか?
ガイドブックやインターネットで調べて美味しそうな場所を絞っていますか?
それとも、路上で良さそうな場所があれば入る…といった感じでしょうか?
僕は、初歩的なある方法を使ことによって、割とよく美味しいローカルフードに出会えています。
今回はベトナムの古都・フエで実践した時のお話です。
フエ(ベトナム語: Huế / 化)は、ベトナム中部の都市で、トゥアティエン=フエ省の省都である。
19世紀から20世紀にかけてベトナムに存在していた阮朝の首都に定められていた。
一部の歴史的建造物がユネスコの世界遺産(文化遺産)に、また宮廷芸能であるニャーニャック(雅楽)が無形文化遺産に登録されている。
Wikipedia「フエ」参照。
まずは、ベトナムの地元感溢れる絶品フルコース5品をご紹介します!
しかも600円!!
余談ですが、僕は1泊2日の滞在で2回も行ってしまいました。笑
(今もこの記事を書いている間にも、このコースを食べるだけにまたフエへ行きたいと思ってしまうほどです…)
では早速紹介します!
Hanh Restaurant Local Foodはフエの街中心部に位置しています。
近くには大きい道路も走っており、ゲストハウスもあります。歩いていくのも原付を借りて行くのも良いと思います。
地図はこちら。
中に入ってメニューを見ると、1ページ目にコースメニューが一つ載っています。
5品のコースになっています。
お一人様;120,000VND(約600円)
1. Banh Beo 【60,000VND】
2. Banh Khoai – Rice pancake (野菜のみ)【20,000VND】/(豚肉とエビ入り)【25,000VND】
3. Nem Lui – Hanh’s speciality 【80,000VND】
4. Banh cuon thit nuong – BBQ pork wrap in moisture rice paper 【30,00VND】
5. Nem ran – Fried spring roll 【45,000VND】
それぞれの単品メニューを見てみると、決して安いとは言えない…!(【】が単品での金額)
「せっかくだから、600円(120,000VND)で様々な種類の料理を楽しめた方が絶対にイイ!!!」
と考えた僕は、ベトナムの物価的に安い値段とは言えないものの、600円で5品食べられるコースを選択することにしました。
1品ずつ丁寧に味わっていきます…!
プルプルのライスケーキにカリカリのエビなどが乗っかっています。
それらを一緒にすくい取って、冷製のほんのり甘めのソースに付けて食す…!
柔らかいプルンとした食感とスナックのようなカリカリに仕上がったエビたちとがしっかりとマッチしています。
何個でも食べられそう…!
ベトナム中央部では、とてもポピュラーな料理の一つです。
ふっくらに焼き上げた米粉の生地に豚肉、エビ、ねぎ、にんじん、もやしや豆苗を挟んで食べます。
お好みでピーナッツソースを付けて食べるのもアリ!
文句なしの美味しさ…!
レモングラスのスティックに巻かれた豚肉のつくねにライスペーパー、野菜皿、そしてピーナッツソース!(この店の推しメニューだそうです)
最初は食べ方が分からず、野菜だけをピーナッツソースに付けて食べたり、豚肉のレモングラスを食べようとしてしまいました…。
そんな僕を見かねて、店員さんが正しい食べ方を丁寧に教えてくれました。笑
食べ方は以下の通り。
まず、豚肉をレモングラススティックから外します。そして、ライスペーパーの上に好きな野菜と先ほどの豚肉を乗っけます。
ライスペーパーをグイッと引っ張って引き寄せ、春巻きを作るようにグルグルと巻いていきます。
はい完成! 最後は、甘旨なピーナッツソースをしっかりと付けてお召し上がりください。とのことでした。
Banh cuon thit nuong – BBQ pork wrap in moisture rice paper。つまりバーベキューポークのライスペーパー巻きですね。
蒸されたライスペーパーに豚肉を包んだ料理。コリアンダーが添えられています。一品目のBanh Beoと同じく、甘めのソースと一緒にいただきます。
ラスト5品目は、日本でもよく見かける馴染みある料理「揚げ春巻き」です。中身は、豚肉にマッシュルーム、刻んだにんじんが入っています。
1品目のバインベオ(Banh Beo)。いつまでも食べていたいです。
また、このピーナッツソース(写真右下)。これは特に絶品でした。
甘さの中にコクがあって、これもずっと食べていられます。(ほんのり温かいのもポイントのような気がします)
ソースがおいし過ぎて、気付いた時には飲んでました…笑
ガイドブックやインターネットで調べるのももちろんアリです。
しかし僕はもっぱら、"ゲストハウスの" スタッフに聞くという選択をとっています。
「この街で美味しいレストランやカフェを教えてくれませんか?」「ローカルなご飯が食べたいのですが、そういうレストラン知りませんか?」
…なんて聞き方をして、良さそうな場所を探っています。
誰もができる簡単な方法ではありますが、ゲストハウスのスタッフがいい答えを持っている印象です。
今回はベトナムの古都・フエで実践しましたが、ベトナム以外でもこの質問は有効です。
美味しいローカルフードに出会うお役に立てれば幸いです!
世界新聞の最新情報をゲット
RANKING