高速道路ならぬ高速水路にて対向車線を走るボートタクシー。「ベネチア=優雅な水の都」という僕のイメージは、乗船5分で覆されることになったのです…。
編集部がぅちゃんが水の都・ベネチアのボートタクシーで一泡吹かされました。
ベネチアのマルコ・ポーロ空港に到着後、ベネチア市街までボートで向かうことに!「水の都・ベネチアで人生初のボート!」と興奮気味の僕。船内もオシャレで心地よく、気分も上々だったのですが…そんなフワフワな僕が、乗船5分で目覚めることになったのです。
「ベネチア=優雅な水の都」のイメージは見事に覆されました….。
イタリア共和国北東部に位置する都市で、ヴェネト州の州都、ヴェネツィア県の県都である。「水の都」、「アドリア海の女王」、「アドリア海の真珠」などの別名をもつ。車が入れず、運河が発達しているため、主な交通機関は必然的に船。Wikipedia参照。
…実際に行くまでは、上の写真のような「優雅な水の都」というイメージでした。
ヴェネツィア・テッセラ空港(通称:マルコ・ポーロ空港)
マルコ・ポーロ空港〜ベネチア市街の各ホテル間は約45分。乗り合いボートタクシー(シャトル)で25ユーロ/約3200円。venicelinkよりオンライン予約可能。
…マルコ・ポーロ空港の建物から徒歩約5分でボートタクシー乗り場へ到着します。
人生初の体験にワクワク…♡
ずらっとボートタクシーが並ぶ中、自分の予約した舟に乗り込みます。
舟には「タクシー」…予想以上に車のタクシーっぽくて不思議な感覚でした。
いざ腰掛けてみると、船内は意外とゆったり…!10人掛け位の広さでした。
カーテンを広げ「遮光よし、乗り心地よし♡」…と、勝手に優雅な時間を満喫していたのでした。
そうこうしてる間に、ボートタクシー乗り場を後にしたのでした。
…「水の都・ベネチアで人生初のボート」経験に浮かれていた僕は、なんだか高級リムジンにでも乗ったような気分で、地上ではおよそ感じた事のない高揚感を味わっていました。
…ここまでは。
出航後約5分で、木の柱(矢印)で区切られた高速道路ならぬ高速水路に突入。
だんだん対向車線を走るボートタクシーとすれ違う事が多くなってきます…。
「ベネチアの舟は右側通行かー」と、僕が呑気なトリビアを発見した頃、ベネチアのボートタクシーは本気を出し始めたのでした…。
1秒に起こった出来事を写真4枚&動画で一気に紹介します。
ではいきます…
…
動画はこちら
…ちなみに、かなり揺れます。
きっと毎日運転してるのでしょう…ボートタクシーの運転手からは「さっさと移動したい」という意図がビシバシ伝わって来ました。僕の中にあった「ベネチア=優雅な水の都」というイメージは、乗船5分で見事に覆されたのでした。
観光気分で異国の日常に乗り込んで一泡吹かされた、新鮮な経験でした…笑
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