マンゴーライスを主食として生きる @タイ

2014.07.07 18:00 
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日本では絶対ありえない、「マンゴー」と「ご飯」という組み合わせ……。しかし、旅人はいくつかの理由からマンゴーライスを主食として生きることを決めたのでした。

 

タイ料理は意外と高い

こんにちは!節約して旅するライター植竹智裕(うえたけともひろ)です。現在タイの首都バンコクにいます。

 

タイと言えばトムヤムクングリーンカレーなど、スパイシーで美味しい料理が有名です。しかし、実際にレストランに入るとお値段は100バーツ(約300円)以上と高め。
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それに対して屋台で40バーツ(126円)前後で食べられるのがバミー・ナームタイ風ラーメン)や、
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パッタイタイ風焼きそば)などなど。バリエーションは限定されています。
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1円でも安く生活したい節約派の僕は、屋台でこのような麺料理ばかり食べていましたが、さすがに毎食これでは飽きてきてしまいました。それに体にも悪そう……。そんな時に、安く食べられて体にも優しい究極の屋台メニューを発見しました!

 

南国スイーツとの出会い

友人とデパートのフードコートに行った際、買って来てくれたのがこれ。カオニャオ・マムアンと言うマンゴーを使ったスイーツです。食べてみると……甘い!しょっぱい!甘酸っぱい!
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マンゴーに添えられている白い物体。食べてみるとココナッツ風味の甘いもち米でした。そして、塩味の正体はココナッツミルクベースの白いソースでした。
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マンゴーの甘酸っぱさ・ココナッツミルクの甘さ・ソースのしょっぱさ、日本では決して共存しないような味が交互に襲ってきますが、一度食べると病みつきになる不思議な味です。

 

屋台でも売られるカオニャオ・マムアン

別の日に、カオニャオ・マムアン屋台を発見しました。
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50バーツ(157円)で買ってみました。贅沢にマンゴーを1個使っています。
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店によって値段もまちまちのカオニャオ・マムアン。値段を比較してみると、オシャレなカフェで食べると100バーツ(315円)程度、屋台でも50バーツ(157円)以上が相場のようです。
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最安の屋台発見!

しかし、バンコクでなんとたったの30バーツ(94円)で食べられる屋台を発見しました!それがこちら。ランブトリ(Ram Buttri)という通りにあります。

 

バックパッカー向けのホテルやゲストハウスが多いカオサン通りからも程近い仏教寺院の路地裏にあるこの屋台。
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STICKY RICE with MANGOと書かれた看板がかかっています。30バーツは今まで見た中でも最安値!
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注文から3分程度で出てきます。
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持ち帰りも可能です。スプーンの挿し方が斬新です。
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もち米も茶碗一杯分くらいあるのでお腹にも溜まり、コスト・パフォーマンス高いです。
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主食にするといい事だらけ

味・量も大満足ですが、WikipediaによるとマンゴーにはビタミンAやβカロチンが豊富に含まれているようです。30バーツで食べられる屋台を見つけて以来、朝食・昼食にカオニャオ・マムアン、夕食に麺料理、(時々、奮発してデザートにカオニャオ・マムアン)という具合に一日の食事に組み込んでいます。
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日本で買うと高価なマンゴーを贅沢に1個使っていて、ヘルシーで、主食にもなり得るカオニャオ・マムアン。タイを訪れた際は、飽きるほどマンゴーを食べてみてはいかがでしょうか?
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文・写真:植竹智裕
HP:週刊!植竹智裕の気ままに世界探検ブログ

 


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植竹 智裕
1986年、東京都多摩市生まれ。会社を辞めて早5年、世界一周・旅行記出版を夢に俳優業など手を出しつつゆるやかに資金を貯めてきた植竹、ついに日本を飛び出し世界から色々な体験記をお届します! 帰国後のお仕事のご相談もお待ちしております!旅のオフショットはインスタで。ブログTwitter

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