ヨーロッパ最強のゲイタウン・ベルリンの名物ゲイバー「PRINTZNECHT」に行ってみた

2018.02.11 07:00 
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ヨーロッパで最強のゲイタウンと名高いドイツ・ベルリンで、恐らく最も知名度が高いであろうゲイバー「PRINTZNECHT」の様子を紹介します。

 

こんにちは、あば擦れパンダです。LGBTのGです。(アジア人の熊系ゲイをパンダと言います)

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欧米のゲイの間ではレジェンドなドイツの首都ベルリン。そんなベルリンの名物ゲイバーにいってきました。

 

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ベルリンの名物ゲイバー「PRINZKNECHT」へ

(写真は平日の水曜日の様子)

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欧米では、ベルリンは「アングラ・ゲイシーン世界最強」といった印象があるように思います。

毎週定期的に堂々とセックスパーティを開催するゲイバーもいくつかあります。(それだけ安定した需要と供給があるということだと思います)

そんなベルリンに来たゲイが必ず1度は行くであろう名物ゲイバーが、今回紹介する「PRINZKNECHT」です。

 

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写真はフォルサムヨーロッパ(SMの祭典)の日に飲んでいたジャンポール・ゴルチエ(左)

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ちなみに「PRINZKNECHT」は「王の召使い」とか「王の奴隷」といった意味があるそうです。

(英語だとプリンス・サーバント、プリンス・スレイブ、といったニュアンスだそうです)

厳密な意味はひとまず置いておいて、名前がかっこいいので「王の奴隷」で行きますね。

 

日曜の真昼間から飲めるゲイバー「王の奴隷」へ

王の奴隷は日本で言うところの「新宿二丁目仲通り」のようなエリアに存在します。(ただし繁華街ではなく普通の住宅地です)

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日曜のお昼から賑わっていますね。(毎日15時オープン)

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バーの様子はこんな感じです。

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いざ着席。

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飲み物はおとなしく炭酸水にしておきました。(3ユーロくらいだったと思います)

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ちなみにフリーwifiが使えます。

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店内を探検

店の奥はこんな感じです。

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自然光が美しいテーブルです。

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おっさんも覗いていますね。

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外(中庭)にも出られますが、住宅街と共同の庭っといった様子でした。

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迷宮のようなトイレへ

多分ゲイじゃない人にとっては怖いかもしれません。

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並ぶ個室の先に…

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小便器があります。(普通ですね。笑)

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壁には「アイ・ラブ・フィスト」。他のゲイバーのイベント告知のようです。

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他にも、「スリとハグ詐欺に注意」といった広告も。(ハグをしながらポケットの物を盗む詐欺だそうです)

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ちなみにこの先には「ダークルーム」なる地下室へ続く階段があるのですが、何のための場所かはご想像にお任せします。

 

トイレを進んだ先にあるエリア

秘密の階段は降りずに、とりあえず突き当たりまで進むことにしました。

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半個室という感じでしょうか。

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怪しい雰囲気ですが、ただの喫煙者ルームのようです。

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吸い殻用のゴミ箱が並んでいますしね。

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広告がアツい

喫煙エリアの壁のは広告がずらり。

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バイクコスチュームフェチ系イベントの告知。

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フォルサムヨーロッパの告知。

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またアイ・ラブ・フィスト。

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毎週木曜日開催の全裸パーティの告知。(他のゲイバー)

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「セックス・オン・サンデー」のイベント告知(他のゲイバー)。日曜日に何をするのかはご想像にお任せします。

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そしてこちらはフォルサムヨーロッパの公式パーティの告知。気合が入っています。

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…そんな広告をチェックできる喫煙スペースなのでした。

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ゲイバー「王の奴隷」が一番盛り上がるとき

日曜もそこそこ盛り上がります。バイカー(コスチュームフェチなのか本当のバイク乗りなのかは不明)の人もいました。

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でも、水曜の夜のハッピーアワーはもっと盛り上がります。(水曜19〜22時の間はドリンク半額)

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店の前を、文字通り埋め尽くす人の数。

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これが普通の水曜の夜だというのが感動的です。これだけ人気ならアングラですらないですね。(ダークルーム完備だというのに)

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…というか、

「平日ちゃんとやらなあかん」みたいな無意味でクソな忖度なんてベルリンには無いのかもしれませんね。

やったところで自分以外には大してなんの効果も無いですからね。​洞察を超えた忖度は全くの無駄だと思っています。

あ、狩りの話ですよ。笑

 

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もう何をヤるかは自分次第。

「好きにやれや」みたいなドイツの感じも味わえるインターナショナルなゲイバーなので、個人的にとても好きです。

(シリア人のおじさんも心おきなく狩れましたしね)

 

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ベルリンのゲイバー「PRINZKNECHT」へのアクセス

住所: Fuggerstraße 33, 10777 Berlin, ドイツ
ホームページ http://prinzknecht.berlin/

地下鉄「Nollendorfplatz」駅より徒歩約10分。

 

文:あば擦れパンダ(ツイッターブログ

 


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