残酷と批判が高まる闘牛を、いま実際に見て思うこと【メキシコ】

2017.11.14 07:00 
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メキシコにて、初めて闘牛たるものを見に行きました。思っていた華やかな感じとは全く異なるものでした…

 

スペインよりメキシコの闘牛が人気な理由

こんにちは!はやとんです!メキシコでそろそろ4ヶ月を迎えます。沈没してるぜこいつ(笑)なんて言わないでください、漂流です。

そんなメキシコのメキシコシティに流れ着きました。実はメキシコシティには闘牛場があるのです。

 

本場はスペインですが娯楽の1番手がサッカーに奪われてからはどんどん右肩下がり。

しかも動物愛護団体からの可哀想じゃねぇか!ヤメロヤメロ!という圧力もあり風前の灯火。

なのでスペインよりメキシコのほうが見られる確率が高いです。

たまたま滞在中に見つけたので(次回は11月とのこと!)行って来ました。

 

いざメキシコの闘牛場へ

スタジアムの周りには既にお土産ショップや屋台がチラホラと見えますが、全体的に車や人は少なく落ち着いた雰囲気。
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【行き方】

メトロバス1番のブエナビスタ インディオス ベルデス(Buenavista Indios Verdes)駅から徒歩10分ほど。隣に大きいサッカースタジアム(アズールスタジアム)があるので見つけやすい。

 

収容人数65000人。赤と黄色を基調としているようです。

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チケット購入

チケット売り場はスタジアムの西側。チケットの値段は大きく分けて日向(sol)か日蔭(sombra)か。

日陰は1.5倍します。

壁の前が一番高く遠くになるほど高くなります。

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今回は日向70ペソ(420円)、日陰120ペソ(720円)。10歳以下の子どもは無料です。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

おっちゃんを無視して席へ

チケットをピッとしてもらったら中で警察のボディーチェックを受けて進みます。おっちゃんが近づいてきてチケット見せてというので見せるとスタスタと。

席まで案内してチップもらう作戦ですね。

なので無視しても大丈夫ですよ。今回は乗ってみました。

 

中に到着。この席のようです。

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間違ったのか空いてるからここにしてくれたのかは分からないですがめちゃめちゃ近いです!
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観客がいない会場で闘牛開始

既に始まってから30分ほどですがガラッガラ。閑古鳥の囀りすら聞こえてきそうです。

そんなことを思いながら観戦です。

 

闘牛の流れは以下の通り。

1→ 牛が登場

2→助手のバンデリジェロ(banderillero)がマントで煽る

3→バンデリジェロ(banderillero)が短剣で牛の背中を刺す(トリッキーな刺し方をすると拍手

4→主役のマタドール(matador)が赤いマントで煽る

5→牛が疲れる

6→マタドール(matador)がトドメの一撃を牛の首の付け根に食らわせる

7→牛倒れる

8→最後にバンデリジェロ(banderillero)の1人が短剣で牛の首の付け根をプスッと刺す

9→お亡くなりになったことを確認したら馬が出て来て引きずって退場

10→マタドール(matador)がセンターに立ち拍手をもらう

 

闘牛の様子

躱す時は足を動かさずにビシッと立ち身体ギリで躱すと観客みんなで「オーレー!!」と掛け声。

けどみんな交わせずに足が血だらけになってました。

マタドールのマントは黄色と赤、バンデリジェロのマントは黄色とピンクです。

牛は色ではなくヒラヒラとしていることに反応しているようです。

 

マントをひらひらさせて闘牛を興奮させるバンデリジェロ。
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傘のような短剣が刺さっている闘牛。
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マタドールとの1on1。
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会場に漂う残念な雰囲気

このマタドール、闘牛に刺されてプリッとしたけつが丸見え。

それでも気丈にふるまい続けなければなりません。

観客席には失笑が漏れています。
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とどめを刺される闘牛。

この時1発で仕留められないと観客席から「アァ・・・」というため息が聞こえてきます。
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召されました……ゆっくり倒れていきます。
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この後ラッパがなり馬が登場し倒れた闘牛を引きずって退場。

ズルズルと引きずられている闘牛とは正反対に拍手喝采で迎えられるマタドール。

かなり刺激的な結末にビックリです……残酷ではありますが、一つのメキシコの文化として見てみてはいかがでしょうか?

 

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はやとん
旅する元保育士。子ども達、保護者、同僚、上司に何度も止められたがそれを振り切って世界に飛び出した先生。たこ焼き×世界の子ども達=??をぐるーっと世界を回って伝えます。因みにたこ焼き歴は1年。 twitterブログ

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