超王道観光地であるフランスのパリで一番高い丘「モンマルトル」はやたらと人気。地元民にも愛されるその理由を探るべく散策してきました。
こんにちは、くろです。
誰しもが一度は行ってみたいと憧れる、おフランスの首都、華の都、芸術の都パリ。
シンボルのエッフェル塔に凱旋門、シャンゼリゼ通りにルーブル美術館など、見どころを挙げたらキリがありません。
そんな名だたる観光スポットにも負けないくらいおすすめなモンマルトルエリアを、今回はご紹介します。
モンマルトル (Montmartre) は、パリで一番高い丘。
もともと、この丘を含む一帯のコミューン名(旧セーヌ県に属していた。)でもあったが、1860年にその一部がパリに併合されてセーヌ川右岸のパリ18区を構成するようになった。
残部はサン・トゥアンに併合された。現在は、もっぱらパリ側の地域を指し、パリ有数の観光名所となっている。
サクレ・クール寺院、テルトル広場、キャバレー「ムーラン・ルージュ」、モンマルトル墓地などがある。
1 モンマルトルの丘
モンマルトルエリアと言えばまずはモンマルトルの丘。
パリで一番高い丘だけあって眺めは非常によく、階段に座ってちょっとしたピクニックのような感じでのんびり過ごすのがおすすめです。
またここからは夕日や夜景もきれいに見えます。
階段付近では時々大道芸などのパフォーマンスもやっていて、それも見どころの一つです。
階段付近から後述のテアトル広場の方へ少し歩いたところからは、パリのシンボルであるエッフェル塔を見ることもできます。
2 サクレクール寺院
モンマルトルの丘の頂上に立つ白亜のドームは一見の価値ありです。
入場も1階部分は無料なので、気軽に入れます。
3 テアトル広場
最後の定番スポットはテアトル広場。
広場の周りを囲むようにカフェが立ち並び、そして中心部には画家さんがたくさんいます。
1枚あたり40〜60ユーロくらいで似顔絵も書いてもらえます。
最近流行のフォトジェニックなスポットもこのモンマルトルエリアにはあります。
1 ムーランルージュ
まずはムーランルージュ。
ここはパリ三大ナイトキャバレーの1つで、夜にショーを見にくるのももちろんおすすめですが、赤い風車のある独特な外観を日中にみに来るだけでも価値はあります。
2 ジュテームの壁
続いてはジュテームの壁。アパートの壁一面に世界中の言葉で『I LOVE YOU』と書かれています。
芸術の都と呼ばれるパリだけあって、ユーモアあるモニュメントもあります。
ちなみに銅像のおじさんの正体は、『壁抜け男』という日本でも映画やミュージカルになった小説の主人公デュティユル。
小説の作者マルセル・エイメ氏がかつてこの場所で暮らしていたことから、この場所にこんな銅像があります。
続いて、北側へ降りる階段が始まる場所にあるのが女性の銅像。
ちなみにこちらの女性はダリダというエジプト出身の女性歌手。
彼女のお墓がこの近くのモンマルトル墓地にあることから、この場所にこんな銅像があります。
フランスのワインの産地といえば、シャンパーニュやボルドーが有名ですが、なんとパリ産のワインというのもあります。
モンマルトルには少ないながらもワインの原料となるブドウ畑があり、毎年10月第2週の週末には収穫祭が開催されます。
そこでは希少なパリ産ワインも楽しむことができるので、ワインが好きで日程の合う方はぜひ訪れてみてください。
最初に、丘と言われてしまうと登るのが大変そうなイメージですが、モンマルトルの丘は麓からロープーウェイを使って登ることができます。
なので体力に自信のない方はそれを使って登り、丘から下ってくるように回るといいです。
パリの定番観光スポット、フォトジェニックスポット、さらには珍スポットまであり、モンマルトルには見所がたくさんあります。
さらに、モンマルトルの丘は地元の人々も集まる人気スポットですので、パリへ行かれた際はぜひ行って見てください!
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