日本とは全く違う発想の乗り物でした。恐るべし…。
世界一周3カ国目のカンボジアで、友人たちと遊園地に遊びに行きました。
日本の観覧車といえば、ゆっくり1周回る乗り物で、頂上からの眺めも良く、恋人同士で乗ろうものなら頂上付近で「チュー」とかしちゃうアレです。
そんな夢とロマンに期待を膨らませて、カンボジアの観覧車に乗って来ました。
今回行ったのは、カンボジアのクラチェという田舎のほうで、ちょうど僕がいた年明け頃に移動遊園地が町にやって来ました。
高さは、推定4〜5メートルと言ったところでしょうか。まぁ、ここは見渡す限り地平線のカンボジアなので、5メートルも上に上がれば、とても綺麗な景色が見えるんでしょう。
ゴンドラも非常にシンプル!ガラス窓なども無く、鉄で出来た鳥かごのような感じ。カンボジアは夜でも暑いので、涼しい感じが丁度いいのでしょう。
料金はたったの2ドル(約240円)カンボジアの物価は、激安ですね。友人達と乗り込みます。
動画はこちら
カタカタと音が鳴りながら頂上付近まで行ったと思ったら…いきなり止まりました。
あれ!?と思って下を見ると、まさかのお客さんを乗せていました。
そして、ようやく動き出したと思ったら、今度は猛スピードで動き出します。
一周約5秒!徐々にスピードを上げながらどんどん、回ります。
しがみつくのに必死(上写真)なので、もはや頂上で過ごす、ロマンチックな時間など皆無。もし恋人同士が乗っていたとしたら、神様もう少し時間を止めてと願うよりも、3周くらいでもう降ろして〜!!と願うことでしょう。
もちろん景色を眺める余裕すらありません。これは、まさに観覧車のカタチをした、ただの絶叫マシーン。
10周ほど回ったところでようやくペースダウンし、ゆっくりと地上に降ろされます。
USJや富士急の絶叫マシンよりもある意味スリル満点な、カンボジアの絶叫観覧車。
カンボジアを訪れた際には、ぜひ一度味わってみてくださいね。
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