「美味しい」を連発しないほうがいい理由[トラベルクリエイター塾]

2016.02.09 11:00 
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1記事に「美味しい」は1回ですよ。

 

美味しいと書くほど美味しくなくなっていく

デスクです。

世界新聞でもよくグルメ系の記事はやるんですが、ずっと腹に溜め込んでいたことがあります。グルメだけに。

今日はあなたがブログで「美味しい!」と書けば書くほど読者は「美味しくなくなっていく」という悲しいお話です。

 

まず、思い出してほしいのは読者はあなたが紹介した美味しいものを、食べることはできないのです。少なくともその瞬間は。

 

そんなおあずけ状態で「美味しい!」を連発されても、美味しいのは分かったよとなると思うんです。

どんな風に美味しいの?と。

 

そもそも美味しいから紹介しているのであって、美味しいとあえて書く必要すらないのかもしれません。いや、美味しいか美味しくないかをはっきりさせておきたいので、1回でいいと思います。

 

じゃ、何書けばいいの?

例えば、代表的なのが食感ですね。

 

コリコリ、サクサク、まるで椎茸の裏側のヒダヒダのような

 

あとは身近な例え。

出汁の入っていないたこ焼きのような

マズそうですけどね。

 

あとは客観的事実。

「ひっきりなしにお客さんが訪れていた」人気店

 

そんな感じで、嗜好(美味しい)ではなく、事実を伝えるとスムーズに入っていくと思うんです。

「楽しい」とか「嬉しい」でも置き換えられますね。

どうぞ、SNSでの投稿などでも試してみてください。

 


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デスク
世界新聞の通称「デスク」。株式会社世界新聞代表取締役。これまでに35カ国以上を訪れる。 2011年〜1年間の世界一周旅行へ。ブログ村世界一周ランキング1位。2013年、世界新聞を立ち上げる。 著書に「世界一周できませんと思っていたらできちゃった」(幻冬舎) 海外旅行に関する講演もちらほら。

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