「なんで一人で!?」「本当に大丈夫なの?」「気を付けてね・・・」周りからよく心配されたり、イライラさせてしまう私。そんな「天然女」が一人で海外を旅をすると言ったとき、周りは放っておけなかったようです。不安そうな目で見ながら質問攻めをしてくる友人達・・・。私がよく聞かれる10の質問に答えてみました!!!
こんにちは!カナダのカルガリーでワーホリ中の旅人いぶきです。暑い日が続く中、先週突然たくさんの雹(ヒョウ)が降ってきました。びっくりです・・・。
旅ルート
タイ(→日本)オーストラリア→フィリピン(→日本)韓国(→日本)台湾(→日本)中国→フランス→ベルギー→オランダ→ドイツ→ポーランド→チェコ→カナダ。
※今回の旅は2014年7月の中国から。それまでは大学生だったので、ちょくちょく帰国したりしていました。
旅のスタイル
ローカルに出会う。文化を知る。ローカルな場所で働く。
出身地
山梨
旅で学んだこと
周りの人を幸せにするのが私の幸せ。(旅をしている間に、私の幸せってなんだろう。と考えさせられました。なぜかたくさんの素敵な人に出会って、この答えにたどり着きました。)
中国で撮った写真
・一人が好き。
好きな場所へ行ける。好きな時間に食べられる。好きな場所に泊まれる。好きな時間に寝られる。自由が好きなんです。
友達と旅行に行っても、必ず一人の時間を取りたい派です。
一緒に行ってくれる友達がいない。これも事実です。寂しい人間なんです。
オーストラリアには英語の勉強がしたくて行ったので、日本人の友達と一緒に行ったら何も学べないと思い一人で行きました。
・(男性やグループと比べると)危ない。
私は、どこへ行っても知らない人と仲良くなっちゃうので1人ではないんです。
例えば、フィリピンのマニラでは、夜10時くらいにホステルで出会った男性に一緒にコンビニまで来てくれないかと頼んだりしてました。どうしてもアイスが食べたかったんです!笑
フランスでフランス人の女友達と夜歩いていたら、突然男性軍が「セクシャルサービスしてよ!」とフランス語で言ってきて、触ろうとしてきました。友達がフランス語で怒鳴り、男性軍は逃げていきましたが私はフランス語も分からないし、何が起こったのか分からずすごく怖かったです。
夜にミニスカートを穿いていた私たちが悪いのですが・・・注意不足でした。
私はあまり発展途上国に行った経験がないのですが、どこにいても女性の旅人は、人一倍気を付けなくてはいけないと思います。日本人女性とは簡単にヤレるというような考えを持っている人も多くいるので、言い寄ってくる男性にも注意しなくてはなりません。
・ホステルで
ホステルの相部屋で話したりして、一緒に飲みに行ったりします。
ホステルで出会ったアメリカ人のマルコスと一緒にフィリピンを旅しました。飲み屋へ行くとフィリピン人のみんながどんどん話しかけてきて友達になりました。私は左から2番目、マルコスは左から3番目の男の子です。
・カウチサーフィンのイベントで
カウチサーフィンというサイトがあるのですが、そこにイベントがたくさん載っています。こういったイベントに参加するとローカルの人にも出会えます。
カルガリーでは、イベントで出会った人たちと一緒にハイキングへ行きました。
・シェアハウスで
女ひとりで10人の欧米人男性と5ヶ月間暮らした私に起きたこと にも書きましたがたくさんの人と一緒に暮らすと楽しいですよ!
・現地のものを。
化粧落としは高かったので、貧乏だったときはオリーブオイルを使っていました。オリーブオイルも高いのですが料理にも使えるので・・・笑
節約のため、リンスは使いません。日焼け止めも塗りません。化粧水や乳液も使いません。笑 クリームみたいなやつを体、顔に使っています。リップクリームは、ささくれや傷などにも使えます。
化粧も毎日はしません。パブ(飲み屋)に行くときだけします。ファンデーションだけですが・・・。
・ 持ってきた日本の薬を飲む。
オーストラリアの風邪薬を飲んで、おなかを壊してしまった経験があるので、それから海外の薬は飲まないようにしています。ちなみに日本に行ったことのあるオーストラリア人は「日本の風邪薬は効果がない」と言っていました。笑
・寝る。水を飲む。牛肉、ニンニク、卵、ごはんなどとにかくたくさん食べる。フルーツでビタミンをとる。
とりあえずたくさん食べて、寝れば元気になります。
日本の薬は絶対に持っていくことをお勧めします。風邪薬以外にも胃薬も持っていました。
・現地のものを食べる。
毎日現地のものを食べているとだんだん「あーラーメン食べないなー」なんて思わなくなります。
最近では「あーピザ食べたい。バーガー食べたい。」と思うようになりました。
カナダでは朝ごはんに毎日オートミールを食べています。
・薬は飲まない。
私は、そんなに生理痛がひどいタイプではないので薬は飲みません。
・タイツを履いて寝る。タオルをベッドの上に敷いて寝る。
ホステルや他人の家のベッドを汚したくないのでフィットするタイツを履くと漏れにくくなります。
・アルコールは飲まない。
生理中は我慢します。
カナダで安いナプキンを買ったらすごく薄く、何にも包まれていないナプキンで驚きました。(右側)
・バス事件!
ドイツからポーランドまで夜行バスで行くため、インターネットでチケットを購入し、深夜0時にバス乗り場に行きました。チケットを見せ、どこのバス乗り場で待てばいいかと聞くと「1 or 2 or 3 or 4 or 5」と適当に言われ結局どこで待てばいいか分からず・・・(バス停は1から10まであったので・・・)。
他の人に聞くと1で待てばいいと言われ、1で待つことにしました。時間になってバスが来たのでチケットを見せて入ろうとすると「次のバスに乗りな」と言われたので次のバスを待つことに。
バスが来たのでワルシャワ(ポーランド)に行くかと聞いたら「YOUR BUS IS GONE」(もうそのバス行っちゃったよ!)。その時にはもう深夜1時・・・。どうしようかと思いましたが、なんと、ポーランドに行くバスドライバーに電話して戻ってきてもらいました。よかったです笑
・旅の途中にできた友達が日本へ遊びに来てくれた。
フランス人のイザベルは、東京と山梨に来てくれました。
山梨の実家に来た時に二人でたこ焼きパーティーをしたのですが「えったこ・・・?キモい・・・」と言われてしまいました。
タコ抜きにして、生クリームとジャムをのっけて満足なイザベルでした。
オーストラリアで出会ったマリーとクリスも私の実家山梨まで来てくれました。私の父の浴衣と私のユニクロで買った浴衣を貸してあげました。
・料理ができるようになった。
海外のローカルスーパーには簡単にカレーが作れるカレールーなんて売っていません。カレーのスパイスをいろいろ買って、インド風(?)のカレーを作りました。家には炊飯器なんてないので、米は鍋で炊けるようになりました。
・下ネタが平気になった。
旅から帰ってきて、日本人の男友達の下ネタに私がノリノリで乗っかったら、「いぶきが下ネタ言うようになった!笑」と言われてしまいました。
フランス人の友達の影響だと思います。フランスではセックスは生活の一部(日本でもそうですが笑)。セックスについて話すことは全く恥ずかしいことではないんです。女友達から「オナニーするために大人のおもちゃ買ったんだ」とカミングアウトされた時や、「あの人の○○大きそう。ヤリたい」と言われた時には本当にびっくりしました。
・宗教に偏見を持たなくなった。
宗教って怪しい。そんな偏見を持っていましたが文化の一部であり、すべての宗教が怪しいわけではないんですよね。当たり前かもしれませんが、今では色々な人と関わっていくうえで宗教を理解するのってすごく重要に思えてきて、勉強したいと思い始めました。
余談ですが、オーストラリアとフィリピンから帰ってきたときに、友人に「天然度低くなった。つまらん」と言われました。天然でお悩みの方は是非旅に出てみてください!笑
初めて一人でオーストラリアへ行く前、成田空港で大泣きしてしまいました。一言でいうと「怖い」と感じたのです。
すごく不安でした。行く前に応援してくれた家族、友達にはすごく感謝しています。
こちらは、オーストラリアに行く前に友達がくれたミッフィーです。ずっと海外にいると、「日本が好きじゃないの?」とも言われますが、私は日本が大好きです。
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