インド留学中に何度も利用した電車でお世話になった、車内販売のおやつ。完全に日本人の舌の私でもやみつきになってしまった3つを紹介します!
私が愛したインドのおやつTOP3
こんにちは!いのうえです!インド留学が終わり日本へ帰国するため、今回の投稿が最後となりました!(今までの投稿記事はこちら)
最後の記事は、インドでいつも利用していた電車内で売られていたおやつについてです。思い出の整理がてら、味覚が完全に日本人な自分にとって美味しかったかどうかを基準におやつを厳選し、そのTOP3をご紹介します!
おやつが売られていたのは、コルカタ・ハウラー駅⇔ボルプール駅を運行する「インターシティエクスプレス」という種類の電車です。ジェネラルクラスでチケット料金は1人102円。
いつも人でごたごたしていたインドの電車内。どんなおやつが売られていたのか…!?
一気に紹介!
3位 キュウリの一本漬け「ソシャ」
きゅうりをカットして塩をかけただけのシンプルな食べ物。日本のきゅうりの一本漬けのような感じで売られていました。大きさにもよりますが、大体2本セット16円。インドにはなかなかないシンプルな味付けと、暑い気候の中で食べるきゅうりの水々しさには癒されました…!
(ソシャはベンガル語できゅうり)
そしてこの時食べたきゅうりは、見知らぬインド人の乗客からのプレゼントで、美味しさも倍増でした…!
2位 インドのキャラメルピーナッツ「グールバダム」
ピーナッツをキャラメルでコーティングして板状にしたもの。日本はがきの半分ほどの大きさと、小さめで食べやすかったです。2つで15円(10ルピー)。
(「グールバダム」はベンガル語でキャラメルピーナッツ)
日本にも売ってそうですが、インドの電車内では定番のおやつで、乗客によく食べられていました。キャラメルの甘くてほろ苦い味とピーナッツのザクザク感…、高カロリーであると知りながらでも、どんどん食べてしまう味でした…!
私が最も愛したインドのおやつは…
1位 インドのポン菓子「ムリー」
インドの電車内で見ない日はないほど、インドでは王道のスナック菓子です!日本の駄菓子屋さんで売られているポン菓子のようなおやつで、名前が「ムリ―」です。
チリやマサラなどの香辛料や、玉ねぎやジャガイモなどの野菜を細かく切ったものが入っています。
ムリ―のサクサク感と生野菜のシャキシャキ感がおもしろい歯ごたえで、インドにしては控えめの香辛料がさらに食欲をそそりました!
混ぜる具材はだいたい8種類あり、おじさんがその場で勢いよく混ぜてくれます!
味を自分好みにチョイスできたりと、あまりに美味しくて、往復電車の行きと帰りの両方で食べてしまうほどでした…!
食べ物として美味しく感じられたインドの電車のおやつ
インドのご飯はとにかく辛くて味が多いし、留学中は食の楽しみを感じられなかった私ですが、インドのおやつは違いました。どれも約15円(10ルピー)という値段で、やりすぎない味、さらには電車内で食べるワクワク感も合わさって、充実した食べ物に感じられました!
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