MENU
  • エリア
  • スポット
  • ストーリー
  • グルメ
  • カルチャー
  • 旅の持ち物
  • ABOUT
世界はこんなにオモシロい!海外B級スポット・グルメをレポート
世界新聞
  • エリア
  • スポット
  • ストーリー
  • グルメ
  • カルチャー
  • 旅の持ち物
  • ABOUT
世界新聞
  • エリア
  • スポット
  • ストーリー
  • グルメ
  • カルチャー
  • 旅の持ち物
  • ABOUT
  1. ホーム
  2. カルチャー
  3. アート
  4. イランが想像以上に「ペルシア絨毯」推しだった

イランが想像以上に「ペルシア絨毯」推しだった

2015 12/19
カルチャー アート アジア イラン カルチャー
2015/12/19
Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Pocket

467de316e9c0e72d798fce40189d3f6b

イランと言えばペルシア絨毯。行けばたくさんの絨毯を見ることになるとは思っていましたが……。

 

編集部の武重です。

みなさんはイランにどんなイメージを持っていますか?わたしはイスラム教とペルシア絨毯を頭に思い浮かべながら入国しました。それは間違っていなかったのですが、まさかこんなに絨毯が活用されているとは思わなかったという話です。

 

目次

イランが美しい2つの理由

イランは2つの意味で本当に美しい国です。

まず道にゴミがない。インドからイランに行ったわたしにとっては、余計に驚きでした。

DSC_9643

 

そしてモスクの美しさ……。どこのモスクも美しいですが、ヤズドのジャーメ・モスクは夜のライティングも相まって筆舌に尽くしがたいものがありました。

DSC_9817

 

余談ですが、イスラム教が国教でありイスラム教のルールがそのまま法律になっているイランでは、女性は公共の場で髪を露出させることはできません。だから、エスカレーターの乗り方にも全身を覆うチャードルが描かれています。

IMG_4845

 

イランが誇るペルシア絨毯

そんな美しきイランが生んだ最高に美しい工芸品がペルシア絨毯です。その歴史はイランがまだイランと呼ばれていなかった、紀元前にまで遡ります。そんな歴史ある古い絨毯をマシュハドの絨毯博物館で見ることができます(博物館はエマーム・レザー廟の中にあります)。

IMG_4800

 

貧乏旅行だったので買うことは叶いませんでしたが、目の肥やしに沢山の絨毯を見ました。


編集長おすすめ予約サイト

ある宿のオーナーがペルシア絨毯のコレクター(販売もしています)で、親切に広げて見せてくれました。模様の一つひとつに意味があり、その話は尽きることなく続きました。ちなみに価格は小さいものでも3〜4万円はするそうです。

DSC_9664

絨毯博物館にも行き、コレクターにも見せてもらい、「ペルシア絨毯を満喫したな〜」なんて思っていたのですが……。

 

バスと鉄道にも絨毯!

なんと鉄道に乗ると、床に絨毯が!

IMG_4898

 

人が入るとこんな感じになります。

DSC_0440

ちなみに、長距離移動で利用したバスの通路にも絨毯が敷き詰められていました。

 

まさかの「バイク」に絨毯

「もう絨毯お腹いっぱい」と思っていたら、さらに生活に密着した絨毯を見つけてしまいました。

バイクです!カスタムポイントは2つ。

 

1 シートの絨毯化

467de316e9c0e72d798fce40189d3f6b

 

2 サイドバッグ(後部の荷物入れ)の絨毯化

5939670bc1f2f94d70159006ccb3385a

 

正式な「ペルシア絨毯」ではありませんが、“絨毯的”なカスタムを施されたバイクが町のあちらこちらで見られます。

 

恐らく、サイドバッグに使われている織物袋は、イランの遊牧民が動物に背負わせていたもの(をイメージしたもの)だろうと思います。歴史の名残を感じる光景ですね。

d2981fffeac11fdfef9a3d81f0356882

 

芸術としてのペルシア絨毯もステキですが、こういう「日常で使われている絨毯」というのはもっとステキだと思うのです。

イランに行かれる際には「日常で使われている絨毯」を探してみてください。

 


編集長おすすめ予約サイト

The following two tabs change content below.
  • この記事を書いた人
  • 最新の記事

武重 謙

「何かを作る」というのが大好きで、いつの間にか小説を書くようになる(雑誌【大衆文芸】にて掲載)。世界一周を夢見てコツコツと貯金をし、30歳になりようやく出発。武者修行も兼ね、旅をしながら小説を書くスタイルに落ち着いた。 旅の様子は婚前世界放浪記で公開中。 小説:父の筆跡・秋明菊の花びら、ほか

最新記事 by 武重 謙 (全て見る)

  • ロンプラもお手上げ…。インドネシアのナゾの国立公園で見たもの - 2016/04/15
  • [1泊20ドルの格安リゾート]インドネシアのブナケン島がコスパ最強 - 2016/03/23
  • ペルーでコーヒーを頼んだら巨大な醤油が出てきた - 2016/03/09
  • [ホーリー祭り・インド]知らずに参加したらヒドい目に遭った - 2016/02/18
  • [ダライラマに会える!?]チベットに行かずにチベットを味わえる街3選 - 2016/02/04
カルチャー アート アジア イラン カルチャー
イラン 武重謙
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • インドの村で「チャイ」ではなく「粗茶」を出してもらった話
  • もはやテーマパーク!? 「ハーバード大学」を観光してみた

この記事を書いた人

武重 謙のアバター 武重 謙

「何かを作る」というのが大好きで、いつの間にか小説を書くようになる(雑誌【大衆文芸】にて掲載)。世界一周を夢見てコツコツと貯金をし、30歳になりようやく出発。武者修行も兼ね、旅をしながら小説を書くスタイルに落ち着いた。
旅の様子は婚前世界放浪記で公開中。
小説:父の筆跡・秋明菊の花びら、ほか

関連記事

  • 土楼とは?300人が暮らす中国の世界遺産に行ってみた
    2013/07/19
  • 紹興で本場の「紹興酒」を飲んで酔っぱらってきた
    2013/07/22
  • 上海にも下町はある。どこかほっとする「庶民の生活」
    2013/07/24
  • -世界一標高が高い温泉に行ってみた- ヒマラヤにて 
    2013/07/24
  • 台湾ギャルに会いに行ってきた。世界一周ギャルトラベラー
    2013/07/26
  • -桂林の奇岩- 中国に実在するドラゴンボール初期の風景
    2013/07/27
  • 中国の少数民族トン族の飲み会に参加したらえらいことになった
    2013/07/29
  • フランスのカウボーイ祭り「Abrivado」に行ってみた
    2013/07/30

24時間記事ランキング TOP10

  • c 孵化しかけた卵、あなたは食べられる…?フ... 53件のビュー
  • o0800060013559712138 [小人国・昆明] 中国の「小人のテーマパ... 22件のビュー
  • DSC_1721 ヒマラヤ岩塩の採掘場(ケウラ塩鉱山)はピ... 19件のビュー
  • DSC_7778 日本人はたぶん好き!北朝鮮で食べておいし... 18件のビュー
  • image (11) 「キルト(スカート)の下はノーパンって本... 17件のビュー
  • canvasdwdqddddd 女子大生のわたしがアムステルダムで見たも... 16件のビュー
  • mo ヨーロッパ屈指のヌードビーチでぼくが見た... 15件のビュー
  • hjv866776767f7 蘇る公衆便所の香り…。今でもトラウマな韓... 14件のビュー
  • DSC_0403 - コピー [ギザ]本当にケンタッキーからスフィンク... 13件のビュー
  • DSC_0086 世界三大がっかりの「人魚姫の像」ががっか... 13件のビュー

月間記事ランキング TOP10

  • c 孵化しかけた卵、あなたは食べられる…?フ... 1.6k件のビュー
  • DSC_7778 日本人はたぶん好き!北朝鮮で食べておいし... 556件のビュー
  • canvasdwdqddddd 女子大生のわたしがアムステルダムで見たも... 450件のビュー
  • hjv866776767f7 蘇る公衆便所の香り…。今でもトラウマな韓... 448件のビュー
  • 20130315-24542-2 [ケブル(ユムシ)韓国]直訳すると「犬の... 447件のビュー
  • DSC_0403 - コピー [ギザ]本当にケンタッキーからスフィンク... 424件のビュー
  • image (11) 「キルト(スカート)の下はノーパンって本... 333件のビュー
  • DSC_1721 ヒマラヤ岩塩の採掘場(ケウラ塩鉱山)はピ... 306件のビュー
  • スクリーンショット 2015-02-08 21.52.19 [タイ・カンボジア国境]悪名高き「詐欺ロ... 246件のビュー
  • ewccew 「台湾の九份=千と千尋の神隠し」説をジブ... 242件のビュー

© 世界新聞.

目次