シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市ブリスベン。そんなブリスベンのど真ん中に、まさに都会のオアシスと呼べる施設が存在しました。
こんにちは!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」の植竹智裕(うえたけともひろ)です。
約8ヶ月暮らしてメルボルンを離れ、現在はクイーンズランド州のカブルチャーという街(厳密には更に田舎のWamuranという街)に引っ越してイチゴのファームで働いてします。
(オーストラリアのワーホリ生活、過去1年分のバックナンバーはこちら)
カブルチャー
カブルチャーはオーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンの約50km北にあり、モートン・ベイ市の一地域である(Wikipediaより引用)。
カブルチャーでの最初の1週間は大雨で仕事がありませんでした。以前お伝えした通り、敷地内での飲酒禁止・周りに何もないという監獄のような環境に暇を持て余した僕は徒歩1時間・電車で1時間(片道)かけてブリスベンに「脱獄」しました。
ブリスベンは、8ヶ月暮らしたメルボルンと比べるとトラムが走っていないからか道幅も狭く、狭い地域に色々なお店が密集しているイメージです。
下調べもせずに勢いよく飛び出してきた為、適当にブリズベンの街を彷徨っていたところ、予想だにしない光景を目の当たりにしました。
ブリスベン川の南岸、サウスバンクというエリアを歩いていた時の事です。整備された公園の一画に突如、浜辺が現れたのです。
場所はこの辺り。
Southbank駅から徒歩約10分。Rome Street駅から徒歩約30分。
人口のビーチでなんと無料です!しかも、ビーチベッドまでありました。
他の都市でも小さな子供が遊べる噴水や水路が整備されている事はありますが、このプールは深い所だと1.8メートルあるので大人でも楽しめます。
実際、暗くなってからは大人の方が多かったです。
目の前には飲食店が並んでいる観光客向けのストリートもあるので、ひと泳ぎした後にビーチを眺めながらお酒を飲む事だってできます。
この人工ビーチ、無料ですが決まった時間内ならばライフガードが常駐しているので、子供連れの人も安心です。ライフガードのパトロール時間は以下の通り。
また、ビーチの目の前の男女用の各トイレにはシャワールームがあり、こちらも無料で利用できます。なんという太っ腹!
見た限り、遊泳客はレジャーシートを敷いたり、ビーチベッドを陣取って荷物を置いていましたが、気になる人は有料のロッカーも利用可能です。
都会に遊びに行くのに誰が水着が必要だなんて思うでしょうか、いや誰も思うまい。
僕も当然、発見時は水着なんて持っていなかったので、しばらくビーチサイドでぐうたらして目の前のバーで酒をひっかけて帰りましたが、仕事が始まってから最初の連休で再訪したときはばっちり水着を持って行きました。
泳ぐもよし、浜辺で日光浴を楽しむもよし、目の前のバーで酒を飲むもよし、高層ビルとのコントラストが素敵な無料のビーチ、ブリスベンのおすすめスポットです。
皆さんもブリスベンへごご旅行の際は水着の準備を忘れずに。
(オーストラリアのワーホリ生活、過去1年分のバックナンバーはこちら)
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