フランスのパリに、本物の豆腐が味わえるカフェが登場。豆腐アトリエカフェ「TOFUYA PARIS」に行ってきました!
こんにちは、きっしーです。
今回は豆腐のお話です。有機加工食品等として販売され、今や海外でもポピュラーになった豆腐。フランスでも、大きいスーパーに行けば「TOFU」を見かけることが多くなってきました…が、
日本人からすると「TOFUは豆腐ではない!」と思ってしまいます。なぜなら、ごわごわしていて滑らかさがなく、硬い…。
そんな中、2016年に豆腐好きの助っ人として登場したのが、パリの豆腐屋「TOFUYA PARIS」だったのです。
豆腐アトリエカフェ「TOFUYA PARIS」
住所:59 rue de Richelieu 75002 Paris
TEL :+33(0)1 77 15 41 76
月~土10:00~20:00、日休
アクセス:パリのメトロ8番線「Richelieu Drouot」駅で下りたら、駅名にある「Richelieu通り」をまっすぐ進みます。
TOFUYA PARIS は豆腐をテーマにしたカフェで、豆腐はもちろん、絞りたての豆乳、豆腐で作ったおかず、豆腐のデザートまで、豊富な種類がそろっています。1階では持ち帰り用の品々があり、2階では店内で食べることができます。
カフェ『TOFUYA』は、豆腐をテーマにしたフランス初のショップカフェです。日本国産の最高級大豆(フクユタカ)を直輸入し、店内アトリエで製造したお豆腐・豆乳・スイーツ等の販売、配達、卸しを致します。もちろん、店内でもお召し上がりいただけます。(TOFUYA PARISより抜粋)
宗教の関係で肉食が禁止されている人やベジタリアンの人とも一緒に食事をできることは、フランスではありがたい…!
昼時は込んでいると聞いていましたが、13:30ごろに行ってみると…
見事に豆腐は完売…。(他にもプレーン、ピスタチオ、黒ごまがあるようです)
マンゴー・ゆず豆腐ティラミスまでありました!
その他にも豆乳タルト(金柑風味)、グルテンなしの豆乳入りの大福、マドレーヌ、パウンドケーキ、カップケーキなど、他店にはないオリジナリティー溢れる商品がたくさんあります。
TOFUYA PARIS の店内には、ガラス張りになっている豆腐作りのアトリエもありました。
さらにレジの横には「木綿豆腐ができるキット」も売られていました!
ランチはもちろん豆腐を使ったメニューで、月ごとに替わります。豆腐ハンバーグと迷った末、揚げ豆腐弁当を食べることに。
店内で食べようと思い2階に行ってみたところ満席だったので、仕方がなく持ち帰りの弁当をチョイス。ちなみに店内には日本人のお客さんもいましたが、フランス人の方が多かったことが印象的でした。
TOFUYA PARIS の通り沿いにある、フランスの雰囲気満点なルーヴォワ小公園のベンチで豆腐弁当を食べることにしました。
ちなみにルーヴォワ小公園の中央には、フランスの4つの川(セーヌ、ガロンヌ、ロワール、ソーヌ)に敬意を示したゴージャスな噴水があるのですが…、そんなザ・フランス的な公園の雰囲気をおかずに豆腐弁当を食べてみると、和洋折衷(気持ち的に)を味わうことできるほど和が感じられる豆腐弁当でした。
…フランスと日本とを同時に味わえて、なんだか得した気分になりました。
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