ブータンといえば敬虔な仏教国でマジメなイメージだったのですが……いざ歩いてみると、日本人なら誰しもが反応してしまう不思議なお店に出会えたので潜入観光してきました。
クズサンポーラ(ブータンの公用語・ゾンカ語で「こんにちは」)。ヒマワリ侍です。
ブータンの首都ティンプーの定番観光スポットやカラオケに続き、今回はちょっと不思議なお店を3つご紹介したいと思います。ちなみに写真はティンプー名物の手旗信号。
ここを目印(☆)に街を観光しましょう。
食品、日用品などがそろいます。ブータン人が大好きな唐辛子もたくさん置いてあります。
奥には家電類が。表の看板にあった通り、シャープ製のようです。
そんなエイトイレブンですが、店員さんに聞いたところ、午前9時ごろから営業開始のようです。エイトじゃない……!
朝7時から夜11時まで、毎日営業するチェーンとして、営業時間にちなんで店名を「7-ELEVEN」と変更しました。セブン-イレブンHPより抜粋。
中へ進むと、さらにこんな看板が。スポーツブランドやMATSUTAKEと並んでユニクロ。看板の左が疑惑のユニクロの店舗です。
お店は広くはなく、商品はそれほど多くない印象。店員のお姉さんにマークされ写真は撮れませんでしたが、店外から撮ったものがこちら。
間違いなく、リラコです。日本では790円(+税)のものがティンプーでは約1580円(1000ニュルタム)で売られていました。ほぼ倍の価格です……ブータンは物価が安いので、これは相当な高級品なのだと思います。どういう経緯でこのユニクロができたのか、非常に不思議でした。
実はブータンは、変わった切手が多いということで有名。ティンプーの郵便局は切手ミュージアムも併設されているようです。
そんな郵便局内部では切手やポストカードなどが販売されています。
しかし、なんといってもオススメはオリジナル切手を作れること!!ブータンの景色を背景にデジカメで写真を撮ってくれて、2~3分後には自分たちが写ったオリジナル切手が出来上がります。
30ニュルタムの切手12枚分で360ニュルタム、つまり特別料金不要ですぐ作れる切手。30ニュルタムで日本へポストカードも出せますので、プリクラ気分で思い出にどうでしょうか?
ブータンへ行く前にネットやガイドブックで情報を集めていても、ほとんどがゾン(僧院)巡りのようなものばかりで、ティンプー市街では何ができるのかよく分からず、さほど期待もしていませんでした。しかし、実際に行ってみると……興味深いお店が数多くあり、かなり楽しめました。
ブータン旅行の際には必ず訪れるであろう首都ティンプー、皆様も行かれる際には不思議なお店を探してみてください!
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