アフリカの秘境マダガスカルはバオバブだけじゃないんです!ちょっぴり「影の薄い首都」アンタナナリボの3つの楽しみ方をご紹介!
「アジアに近いアフリカ」マダガスカル
こんにちは!ヒマワリ侍です。昨夏、有休でマダガスカルへ行ってきました!
「マダガスカル共和国、通称マダガスカルは、アフリカのインド洋に浮かぶマダガスカル島を領土とする共和制国家。マダガスカル島は世界第4位の大きさを持つ島である。」(Wikipediaより引用)
面積は日本の約1.6倍と意外に大きめ。日本からの距離は遠そうに見えて……やっぱり遠いのですが、同じ島国、同じ米食文化!また、言語(マダガスカル語)はアジアや太平洋のものに近いとされています。「アジアに近いアフリカ」なのです。
「影の薄い首都」アンタナナリボ
マダガスカルといえばなんといってもバオバブ(こちらの記事参照)。また、自然も豊かで国立公園も多く、動物ウォッチングができるというイメージもあります。その一方、首都アンタナナリボ(通称タナ)は影が薄いような気もしますが…おすすめの楽しみ方を3つご紹介します。
その1・動物園でキツネザルに餌付け
トサインバザザ動植物園では、かわいい動物たちが迎えてくれます。入場料は外国人価格で10000アリアリ。1万!?と思われるかもしれませんが、400~500円ほどです。
そんなとき、飼育員のオッチャンに声を掛けられました。なんと、裏口から入って餌付けをさせてくれると言うのです。指にハチミツを塗って舐めさせてあげると……舌で舐められている感触が、くすぐったいような、気持ちいいような。私は動物類全般が苦手なのですが、これはかわいい!※しっかりチップは要求されました。
その2・オーダーメイドのはんこ屋さん
賑やかで、歩いているだけで楽しくなってくる「アナラケリー・マーケット」から延びる長い階段の途中には、たくさんの露店が出ています。
お土産も売っていますが、なんといっても気になるのはオーダーハンコ。
絵柄と名前を伝えれば、その場でハンコを彫ってくれます。1つ5000アリアリ(約200円)のところ、2つ6000アリアリ(約250円)にしてもらいました。(似顔絵入りのものはもう少し高かったので断念したのですが、こちらの記事を読んで、やっぱり似顔絵入りにすればよかったと少し後悔しました。笑)
その3・20円の炭火串焼き
夕方に街を歩いていると、炭火のいい匂いが……。路上で、ゼブ牛(アフリカに生息するコブあり牛)や鶏肉の炭火焼きを売っています。どちらも1本あたり500アリアリ(約20円)。ちゃんと炭火の風味がして、しっかりとした味わい。おいしい!
写真の白くて丸いものは、チャパティやトルティーヤに似ていて、「パクパク」と呼ばれていました。パクパクと少し辛いタレと一緒に串焼きを食べるのがマダガスカル流のようです。居酒屋好きにはオススメ。
オーダーハンコや動物園やなど、「決して華やかではないけどちょっといい感じ」な場所がちょこちょこ出てきて、タナは想像以上に遊べると思いました。マダガスカルに行かれる方は自然公園やバオバブを見るのがメインかもしれませんが、タナをプラプラするのも楽しいですよ。
おまけ:マダガスカルのお金がなんかカワイイ
アンタナナリボ空港のATMでお金をおろすと…一気に大金持ち(気分)に!このときのレートでは100アリアリで約4~5円だったので、2万円ちょっとが80万アリアリ!!ちなみに1万アリアリの図柄がかわいい……。
ヒマワリ侍
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