12時間に渡るおならとの死闘…シャレにならないほど辛かったです。
高山病のレアケース「おなら」
標高3400mにあるペルーの首都「クスコ」から、サムライ子がお届けします!
クスコはマチュピチュに行くために立ち寄ることになる街(クスコからマチュピチュの行き方はこちら)なのですが、標高が高いため、高山病になる人が多いそうです。すぐ乗り物酔いするタイプの私は「絶対に重度の高山病になる」と覚悟していたものの、意外となんともありません。そんな私を襲ったのが、高山病のレアケース「おなら」だったのです…。
高山病とは?
低酸素状態に置かれたときに発生する症候群。概ね2400メートル以上の高山に登り酸欠状態に陥った場合に様々な症状が現れる。主な症状は、頭痛、吐き気、嘔吐、めまい、顔や手足のむくみ、あくびなどの睡眠障害、運動失調、低圧と消化器官の機能低下からくる放屁などが現れることもある。Wikipedia参照。
「許容範囲」で快適に過ごしていたものの…
クスコの人気観光地、アルマス広場にて。超余裕っ♡
クスコ (Cusco;Qusqu) は、ペルーの南東クスコ県の県名および県都の地名。アンデス山脈中の標高3,400mにある。人口約30万人。インカ帝国の首都で、文化の中心だった。現在もペルーで有数の都市の一つである。Wikipediaより。
…富士山(標高3776m)にも匹敵する高さにある街です。
高地で坂道が多いので息切れするのはいつもより早いものの、まだまだ許容範囲内。頭痛や吐き気などは無く、快適に過ごしていたんです。最初のうちは。
お腹の異変が…
「ちょっとお腹が張ってきてるなぁ〜」とは思いましたが、そんなことは便秘で慣れている女子。いわゆる高山病と言われている頭痛や吐き気などはなかったため、「いつものこと」と気にせずおならを小出しにして楽しく観光を続けていました。その夜、地獄を見ることになるとも知らずに…
12時間に渡るおならとの死闘
ホステルに戻った頃、もう小出しでは対処できない程お腹の張りが激しく、あまりの辛さにダウン。おならが止まらずお腹がゴポゴポいってました…。
幸か不幸かホステル側の手違いでツインの部屋に案内されていたため、気兼ねなくおならできましたが、これがドミトリーだったと思うと、女子としては辛いものがあります。おなら女確定です…。
おならが出だしてから、かれこれ12時間は経っていました…。
唯一の回復法は…
回復のカギは気兼ねなく出し切ること!とにかく我慢せず、溜まったものは外に出す。これが唯一の回復法です。
高山病の中でもあまり知られていない「おなら」という症状…これ、女子としては本当に辛かったです。おならは予防できないので、ペルーでおなら女と思われないためにも、市販薬の「ガスピタン」などを持っていくのは有効かもしれないですね。
持ってればよかったな…。
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