ドイツでパッタイ!グリーンカレー!カオソーイ!……小籠包!?
ドイツでタイ初体験
こんにちは!世界新聞編集部のがぅちゃんです。僕は今、ドイツのベルリンに滞在しているのですが、夏に週末限定で「タイ」が出現するという噂を聞きつけました。
ドイツに…タイ…??
全く共通点が見い出せませんが、実は僕、タイに行ったことがありません。でも、タイと言えば旅行者に人気の国だし、何より本場のタイ料理が食べてみたい!
ドイツのとある公園にて開かれるそのイベント「タイ・パーク」は、タイ料理の屋台で賑わう何とも美味なものでした。気づけば10品も食べていました…。
公園にタイが出現
普段は何の変哲も無い公園(Fehrbelliner Platz)が…
夏の週末にはタイ・パーク(独:Thaiwiese Im Preußenpark)になり、多くの屋台で賑わいます。
まずは惣菜
では、早速食べていきます。辺りには食欲がそそられる匂いが…我慢できません!
1、揚げ春巻き
1個1ユーロ(140円)でお手頃な価格。写真真ん中のを頼んだら…
野菜の春巻きでした。王将で出てきそうな、安心する美味しさでした。
2、鶏のからあげ
魚の丸揚げ(写真中央右)が気になるところですが、お腹が減っていたので無難にからあげを注文。
皿に山盛りで5ユーロ(690円)。無難な美味しさで、日本の屋台を思い出しました。
串類いきます
串類はだいたいどこも1本1ユーロ(140円)という値段でした。
3、何かのすり身の串揚げ
4、カレー風味の焼き鳥
ピーナッツバターのようなソースが付いて、なかなかエキゾチックな味でした。
5、豚の串焼き
タイというより、インド料理のタンドリーチキンっぽかったですが、美味しかったです。
王道いきます
6、グリーンカレー
タイに行ったことのないぼくも知っていました。麺入りで5ユーロ(690円)でした。
グリーンカレー風味のスープという感じで、あっさり目のやさしい味でした。
7、パッタイ
噂には聞いていた、タイの焼きそば。おばちゃんが目の前で調理してくれます。
麺が見えなくなるほど、ナッツ、野菜、揚げワンタンが盛られて一皿3ユーロ(410円)。美味しい!日本でも好まれそうな甘辛い味付けでした。
特に印象的だった3品
8、ラオス風カオソーイ(たぶん)
ちょいちょい虫もたかっていて、みてくれがいいとは言えない屋台だったのですが… 意外にもここがタイ・パークでダントツのウマさでした。1杯5ユーロ(690円)。きたな美味いとはまさにこのことでした。
不気味な色のチャーシューですら魅力的に思えたほど美味しかったです。
9、餃子のような謎の食べ物
タイかどうかわかりませんが、異国感溢れる謎の食べ物…どうしても気になったので注文してみました。1個2ユーロ(280円)
不思議な食感…辛いサラダを包んだ分厚い餃子のような… とにかく印象深かったです。
食用の虫
絶対タイじゃない笑
10、小龍包
中国語にも聞こえる言語を操っていたおじちゃん。売ってたのも小龍包。うーん…タイなの?
でもなんだかんだで美味しかったです。1個1ユーロ(140円)
こちらはブラジル全開。テーブルには、ブラジル国旗にブラジリアンカクテル。周りなんておかまい無しの彼らのメンタルにはむしろ感心しました。
珍奇で身近な独特の雰囲気
なんとも美味しいタイ初体験だったのですが、中には親しみを感じる料理もありました。全体的に、タイ寄りのアジア屋台といった雰囲気だったので、珍奇でありつつも身近な気分になれるイベントでした。
ごちそうさま!
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