住む場所探して世界一周
こんにちは!夫婦で世界一周をしていたRyutaです。
今回のこの記事で、旅するライターとしては最後になります。今まで本当にありがとうございました。拙い素人の記事を読んでくださった皆様、記事ごとのレスポンスを見るたびに「書いてよかったなぁ」と感じていました。そして、そんな僕が最後に記事にする内容……。いやー。悩みました。何故かというとすでに旅のまとめ的な記事を書いてしまったんです。
なので悩んだ挙句、今回は僕達が旅に出ようと思ったきっかけの一つである「住む場所探し」に関しての記事を書こうと思います。今すぐではなくとも、いつか住みたいと本気で思った国を3つ紹介します。それらを食べ物、物価、言語、仕事、気候、移住し易さの6つの視点で見てみましょう!
1、人気抜群!マレーシア
マレーシアは日本人の海外移住ランキングで1位に選ばれるほど人気の国です。僕達もマレーシアならすぐにでも移住してもいいなぁと思える位、いい印象を受けましたね。
・食べ物
移住を考えるのなら、やはり食べ物が大事!その国のローカルフードが美味しければ、それだけで幸せになれますもんね。その点では、マレーシアのご飯は最高でした。安い、美味い、お腹一杯の三拍子が揃ってましたね♪屋台が並んでいるフードコートなどでは200~300円で食べられます。写真はマラッカで有名なチキンライスボール!絶品です。
・物価
物価は全体的に日本と比べて安いです。原油産地国なのでガソリンも僕達がいた時はリッター40円ぐらい!高速道路料金も安いので車に乗り放題ですね。ただ、輸入雑貨などは日本と変わらないモノが多かったと思います。家賃なども贅沢しなければ月5万ぐらいで良い部屋に住めます♪写真はクアラルンプールのチャイナタウン。怪しいものがいっぱい売っていました。
・言語
言語も大事ですよね。マレーシアは多民族国家でマレー系67%、中華系25%、インド系7%、その他1%で構成されています。なので公用語は英語とマレー語ですが、その他に中国語やタミル語も話されています。滞在中は英語で何一つ不自由はありませんでしたので、日常生活でも困ることはないでしょう。現地で育った友達は英語に中国語に日本語も少し話せると言っていました。うらやましい!写真は世界で一番高い柱を持つ、ブルーモスク。建物の中も見学できます。
・仕事
仕事も生活する上で重要なポイントになります。僕は英語さえしっかり話せれば仕事はあると感じました。ただ、ローカルの会社でローカルと同じ仕事内容だとローカル水準の給料になるので、贅沢はできません。日本人ならではの仕事を見つけるのがポイントですね。可能なら日本の会社で働けるのが嬉しいですね~♪アジアのハブ空港のクアラルンプール国際空港があるので、出張も楽々♪写真は新しくなった空港の第2ターミナル。
・気候
マレーシアは国全体が赤道に近く、熱帯雨林気候に属しているので一年を通じて常夏の気候です。年間の日中平均気温は27~33℃で年較差は1~2℃なので常に半袖でOK。僕達は冬の寒いのが苦手なので、常夏は大歓迎です!写真はFRIM(Forest Research Institute Malaysia)。自然保護区みたいな場所でした。
・移住し易さ
移住するならビザの問題があるのですが、マレーシアは3ヶ月間ビザ無しで滞在できるので一度体験として3ヶ月入国してみるのもいいかもしれません。その後はビジネスビザやMM2Hと呼ばれるリタイアビザの取得の流れになるでしょう。いやー。リタイアビザを取って移住したい!
何と言っても生活水準の高さが魅力的。首都のクアラルンプールは日本と比べても遜色がありませんし、交通機関も発達しているので郊外へも行きやすい。自然と建物の割合が丁度いいですね。
2、オーストラリア
オーストラリアは日本から約10時間程南に下った国で、世界最大の島であり世界最小の大陸です。
・食べ物
正直オーストラリアのローカルフードは高くてあんまり食べていません。ただ、値段の割には……。と感じた事が多かったです。オーストラリア滞在中は殆ど自炊していました。
・物価
物価は基本的に日本よりも高めに感じました。ただオーストラリアは収入も日本に比べて高いので、オーストラリアの収入から見れば日本と変わらないと思います。僕が滞在していた時は1週間80~120ドルのシェアハウスに居ました。
・言語
オーストラリアは英語なので、比較的スムーズに移住できると思いました。ただ、根っからのオーストラリア人は英語の訛りが強いので、初めて聞く時は注意が必要です。「グッダイマイト!(Good day mate!)」が挨拶です♪
・仕事
基本的に英語が話せれば仕事はあると思います。ローカルの会社でもそれなりの収入が得られると思うので、積極的に自分売り込んで仕事をGETしましょう♪
・気候
オーストラリアはとても大きい国なので、北の街と南の街では全く気候が違います。北の街ダーウィンやケアンズは常夏の熱帯性気候だし、中心部にあるエアーズロック周辺は砂漠性気候、南の街メルボルンは日本と似た温帯性気候となります。僕は常に暖かく、天気もいいゴールドコーストに住みたい~!
・移住し易さ
オーストラリアに入国するためにはETASと呼ばれる観光ビザの取得が必要なのですが、ネットから簡単に申請できます。代行もありますしね。期間は3ヶ月になるので上記のマレーシアと同じく、移住体験もできます。その後も同じく、ビジネスビザや投資家退職者ビザなどの取得を目指して行動していくことになります。
3、日本
え?日本?と思うかもしれませんが、海外を放浪すると、いかに日本が裕福な国であるかを再認識させられます。全てにおいてレベルが高いです♪
・食べ物
世界中の食べ物が食べる事ができ、そしてその多くが日本人の口に合うように進化しています。現地で食べたスペイン料理なども美味しかったけど、日本で食べる本格スペイン料理も負けず劣らず。日本人の口が肥える理由が分かります!本気で日本のラーメンは世界一だと思います!
・物価
海外の人と話をすると、日本の物価は高い!とよく言われますが、僕はそう思いませんでした。というかヨーロッパとかの方が高すぎる!物価というのは国によって収入が違うし、価値観が違うので一概には言えない部分なんだなと、帰国して思いましたね。
・言語
言葉の壁はもちろんクリアできていると思いますので、安心です。旅をして帰国したら、街で迷っている外人さんを見つけたら助けてあげないと!と思う心が芽生えました♪
・仕事
仕事も他の国で見つけようと思うよりは、簡単に見つかるのではないでしょうか?また海外に行くことを目論んでいるなら、海外に支社のある会社を選ぶのも手じゃないでしょうか。
・気候
最高ですね。四季を楽しめる国ってホントに少なくて、日本の恵まれ具合を感じます。今は桜の季節!花見ですね!写真は家の近く♪
さぁどうでしたか?まぁ日本はもちろんのこと、マレーシアとオーストラリアは本当にいい国でした。将来はどちらかの国……。いや、どっちにも永住権を持って日本、マレーシア、オーストラリアを行き来する生活を送りたいと思います。いやー。頑張らないと!!
冒頭にも書きましたが、今回で旅するライターRyutaとしての記事は最後になります。今まで本当にありがとうございました。また日本でも面白い事や、僕が起業した時にでも単発で記事を書かせてもらおうと思います。そして、またいつか連載させていただく時は…子供を連れての世界一周ですね♪ありがとうございました。
バックパッカー・世界一周者10人の持ち物はこちら
最新記事 by Ryuta (全て見る)
- 【告白】世界一周できたのは嫁と「プライオリティパス」のおかげでした。 - 2018/02/02
- 楽天プレミアムカードで使えるラウンジ一覧【プライオリティパス体験談も】 - 2016/06/12
- 世界一周を終えた今、本気で住みたいと思う国3つ - 2015/04/07
- 世界一周から帰ったので、データ整理もかねて1万2千枚から16枚を選んでみる - 2015/03/18
- 世界で人気があるテーマパーク1位の「ディスカバリーコーブ」はいかほどなのか? - 2015/03/07