旅を記録・発信するときカメラは必須ですが、4タイプのカメラのメリット・デメリットから考えてみました。
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旅のスタイルに合わせたカメラ選び
ホーラ!(スペイン語でこんにちわ!)夫婦で世界一周中のRyutaです。僕達は今スペインに滞在しています。
ところで皆さんは旅行に行く時にはカメラを持っていきますか?僕たちは二人で3台(スマホも合わせると5台)のカメラを持っています。正直こんなに必要無かったと思いますが、旅のスタイルに合わせたカメラ選びをできるように今回は各カメラのメリット、デメリットを簡単に紹介していきます。
ちなみに僕の標準装備はこんな感じです。首から一眼レフ、胸にGopro、ポケットにiphoneを隠し持っています。沢山持ちすぎて、シャッターチャンスを逃す事もしばしば……どれで何を撮るのか悩んでしまうんですね。出来れば1つか2つに絞りたいものです。
1 これぞカメラの王道!一眼レフ
カメラと言われて一番最初に思いつくのが一眼レフだと思います。あの一眼レフを構えてカシャッという音で撮影していると、上手な写真が撮れそうな雰囲気になりますよね。もちろん僕達も持ってきています。NikonのD5200という初心者向けモデルになります。
メリット1 表現力の高さ
では一眼レフのメリットから紹介します。やはり一番は写真の表現力が高いということでしょう。写真の表現力というのは若干曖昧な言葉ですが、背景をボカしたり、同じ景色でも色合いを変えたり細かい設定ができるということです。
例えばネコなどを撮りたい時にワザと背景をボケさせたりすることで強調することができます。
メリット2 レンズが豊富
そしてレンズを交換することで全く違った写真を撮影できます。望遠レンズや広角レンズ、単焦点レンズと呼ばれるモノになります。簡単に言うと遠くの物を写す時、広大な景色を撮る時、ボケ味を楽しみたい時などに利用します。ちなみに上記の写真は単焦点レンズでの撮影です。
Nikonのレンズ一覧はこちら
メリット3 夜景が撮れる
それから夜景や星の撮影。これは三脚が必要になりますが綺麗な写真が撮れた時は、一眼レフを持ってきて良かったと思います。初心者でもこのレベルで撮れます。
一眼レフの三脚一覧はこちら
デメリット1 重い
そんな一眼レフなら絶対持っていく!と言いたいところですが、やはりデメリットもあります。まずデジカメなど他のカメラに比べて重たい。これは長期旅行者にとっては致命的。グレードの高いカメラになればなる程重量も増していきます。それに加えてレンズや三脚……飛行機では壊れるのが嫌なので手荷物にすると、重たいしかさばる。
デメリット2 高い
基本的に高価なモノなので気軽に購入できない、壊れた失くした時のショックが相当大きいと思います。初心者向けモデルの僕のカメラでも10万円以上しました。
デメリット3 設定がややこしい
最後は設定がややこしい事。これは慣れですが、絞りやISO、ホワイトバランスなど専門用語が多く最初は戸惑う事ばかりです。
2 ジャンルを確立したアクションカメラ!Gopro
これは以前、僕が書いた「世界一周中の僕がGoproを手放せない7つの理由」に詳しく書いてあるので簡単に説明します。
メリット 自撮りに適している
1番のメリットは小さくて軽い!単体だとポケットに入れておけるぐらいです。そして自撮りがし易い。
この写真のように、専用のスティックを装着すれば広い画角で撮れるのでどこで撮影したのか分かりやすい。
ハウジングというGoproのカバーを水中用に変更すると、水中での撮影もOK。
デメリット 電池の持ちが悪い、ズームが無い、夜に弱い
そしてデメリットは電池の持ちが悪い事、ズームなどの機能が無い事、夜の撮影に弱い事です。しかし最近発売されたGopro最新機ではシャッタースピードの調整ができるようになったので、夜景の撮影も可能かもしれません。参考:4K撮影を新型「GoPro HERO 4」のブラックとシルバーでしてみたよレビュー
3 ピンからキリまで!コンパクトデジタルカメラ
旅行者の味方コンパクトデジタルカメラ。通称コンデジですね。これは誰もが1度は持ったことがあるのではないでしょうか。
ちなみに僕が持ってきたのはPENTAXのWG-2というモデル。防水、防塵で便利です♪
こちらは後継のWG-3
メリット 利便性が高い
コンデジの1番のメリットは便利さ。価格的にも購入しやすく、重量も軽い、ズームなどもできるのでとても利便性が高いです。
それに最近のコンデジは防水機能もついているものが多く、水中での撮影も可能です。僕達のカメラで水中撮影したものがこちら。普通に見れるレベルだと思います。
デメリット 耐久性が弱い?
デメリットは耐久性でしょうか。旅の途中で知り合った数人がコンデジを持ってきて壊れたと言っているのを耳にしました。対策としてはしっかりクッション性のあるカメラケースに入れ、優しく扱いましょう。
コンデジはすべての旅行者向けです。様々な会社が多種多様な機種を出しているので、自分に合ったモノを選びましょう。
4 誰でも持っているカメラ!スマートフォン
これは前述のコンデジよりも多くの人が所持していると思います。最近はスマホに装着するレンズなどもあり、写真をすべてスマホで撮るという旅人もいるぐらいです。僕達も例外ではなく、iphone5sとXperiaを使用しています。
メリット 撮りたい時にすぐ撮れる
スマホのメリットは、撮りたい時にすぐ撮れることでしょう。多くの人はすぐに取り出せる場所に持っていると思いますし、iphoneなどはロック画面からすぐにカメラを開くこともできます。それにスマホで撮った写真は簡単に編集することも出来るし、SNSなどへの投稿もスムーズです。
こうなります。これで大体1分かからないぐらいでしょうか。とても簡単です。
デメリット……ない!?
スマホのデメリットは、実はこれと言って無いんです。表現力が……と思いましたが、アプリでボケさせたりレンズで広角にしたりと色々出来るんですね。唯一自撮りが難しいかなぁと思いましたが、最近流行りのセルフィー棒を使えば撮れますし、
その自撮りブームをうけて高画質なインカメラを搭載したスマホも登場しています。なので高いレベルの写真を求めなければ、スマホが最強のカメラなのかもしれません。
おまけ 新しいジャンルのカメラ!全天球カメラ!
これは最近有名になってきました。シャッターを押すだけで360°上から下まですべてを撮影するというカメラです。僕の知る限り代表的なのはRICOHのTHETAというモデルでしょう。
このような写真が撮れるみたいです。おもしろいですよね!僕もチャンスがあれば購入して試してみたいです♪
RICOH HPより
カメラ別オススメユーザー
最後にまとめたいと思います。
一眼レフ:短期旅行者向け、本気で写真を撮りたい長期旅行者向け
アクションカメラ:自然アクティビティ重視の旅行者向け、自撮り中心旅行者向け
コンパクトデジタルカメラ:ほぼすべての旅行者向け(基本的に激しいアクティビティには向いていない)
スマートフォン:ほぼすべての旅行者向け
全天球カメラ:ほぼすべての旅行者向け
いかがでしたでしょうか?細かい性能まで書くとキリがないので、ざっくりと書きましたが……旅人は常に荷物との戦いがありますので、自分に合ったカメラ選びをして楽しい写真Lifeを送ってください♪
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