旅の魅力のひとつに現地人や旅行者との交流があります。でも英語が出来ないから・・・なかなか自分から話しかけるのは苦手・・・という人も多いはず。そういう人には絶対おすすめしたいアイテムがあるんです!
どうも、夫婦で世界一周旅行中のAYUMIです。世界一周してるぐらいなんだから英語しゃべれるんでしょ?って思われがちだけど、ぶっちゃけ私たち、英語喋れません。「大学」を「ユニバーシティ」ではなく、そのまま「ビッグスクール」と言っちゃうぐらいです(笑)。でもそんな私たちが、人々と触れ合えたアイテムがあるんです。
「セルフィー棒」ってご存知ですか?
今、東南アジアや中国で人気の自撮りをするためのスティックで、伸縮するスティックにスマホを取り付け、ワイヤレスでカメラのシャッターを押すことが出来るという、まさに自撮りに特化した棒なんです。
使い方は至って簡単です。スマホを取り付けた棒を伸ばして、自撮りするだけです。
私たちはベトナム滞在中、ハノイのドンスアン市場にて、セルフィー棒を購入。日本円にして750円、とリーズナブルな価格で購入出来たと思います。
ドンスアン市場の東側は、夕方になると屋台が出店し、地元の人たちで大にぎわい。とある屋台に入って、セルフィー棒をおもむろに取り出し撮影していると、屋台の店員が興味津々。
「セルフィー棒を売ってくれ!」というジェスチャーをしだし、お金を差し出してきました。いやいや、これ、その裏のドンスアン市場で買ったんですが・・・(笑)。
ハノイの飲み屋さんでセルフィー棒を使ってみました。まずは、私たちで普通にセルフィー棒を使って記念撮影。していると・・・
お店のお母さん、そしてビールを飲みにきた地元の人たちがセルフィー棒を気になったらしく、一緒に撮影。
ビールを奢ってもらっちゃったり、おつまみタダでくれたりと、だいぶ仲良くなっちゃいました♪
世界遺産ハロン湾にて。ハロン湾っぽくないですよね(笑)。こんなローカル感もセルフィー棒ならではの撮影です。
バックハーのサンデーマーケットにて。とっても可愛い女の子がお手伝いしていました♪
フエの遺跡にて。中国から来られた観光客と撮影しました。
フエの居酒屋にて。セルフィー棒を使って撮影していたら、「是非うちらも撮ってくれ!」と。飲み屋でセルフィー棒を使うと、絡まれる率100%です。
ホイアンのナイトマーケットにて。綺麗な提灯屋さんの店主とその子どもとともに。
ホーチミンのサイゴン大聖堂前にて。セルフィー棒を使っていたら、近くでアンケートを実施していた学生が気になったらしく、アンケートに答えた後、みんなで記念撮影。
少数民族モン族の街、サパ。カラフルな衣装に身を包んだモン族の人々が、自分たちが作った物を盛んに観光客に売りに来る、にぎやかな街として有名です。ホテルから一歩外に出たら、「buy for me」と盛んに物を売ってくる人たち。
あまりにもしつこかったので、あえてここでセルフィー棒を取り出し、記念撮影しました。すると、「何これ?」とセルフィー棒に興味津々。一緒に写真を撮ると、自分が写真に写っているのが嬉しいのか、売り物なんか放り出して撮影に夢中。
セルフィー棒を使えば、こんな風に、その場所で生活している人々の息づかいが感じられる写真がたくさん撮れるのです。ちなみにセルフィー棒で写真を撮った後は「この写真送ってよ!」と言われることが多く、その後もFacebookやメールで繋がったりしています。
セルフィー棒は、本来自撮りをする為のスティック。しかし、それを使ってこんな風に国際交流することも出来るんですね。是非、皆さんもセルフィー棒を使って国際交流してみてください!
文・写真:AYUMI
ブログ:世界一周わくわく教室
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