MENU
  • エリア
  • スポット
  • ストーリー
  • グルメ
  • カルチャー
  • 旅の持ち物
  • ABOUT
世界はこんなにオモシロい!海外B級スポット・グルメをレポート
世界新聞
  • エリア
  • スポット
  • ストーリー
  • グルメ
  • カルチャー
  • 旅の持ち物
  • ABOUT
世界新聞
  • エリア
  • スポット
  • ストーリー
  • グルメ
  • カルチャー
  • 旅の持ち物
  • ABOUT
  1. ホーム
  2. エリア
  3. アジア
  4. 日本
  5. あえて国際フェリーで出国してみた[境港-ウラジオストク]

あえて国際フェリーで出国してみた[境港-ウラジオストク]

2016 8/25
アジア 日本 ストーリー 乗る 船
2013/12/142016/08/25
Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Pocket

 DSC_9885

皆さん、こんにちは!先日、念願だった海外放浪に出発した世界新聞の三矢英人です。今回、僕は飛行機ではなく船で日本を出国しました。今回はそのレポートをお届けします。

 

今回、僕が利用したのが島根県境港から週一便就航しているDBSフェリー境港-ウラジオストク線です。途中韓国の東海(韓国)を経由します。冬期は毎週土曜日の19時に出港します。

 

目次

◆鬼太郎といっしょに境港へ

僕は神奈川に住んでいたので、まずは境港まで移動しなければなりません。海外に長期で旅立つ身として特急なんて高くて到底乗れないので、ひたすら鈍行で移動しました。当日、泊めてもらった友人の家がある岡山県の倉敷から、二両編成の電車に揺られ、
DSC_9193

 

渓谷をひたすら北上します。
DSC_9196

 

米子でゲゲゲの鬼太郎をモチーフにした電車に乗り換えます。境港はゲゲゲの鬼太郎の生みの親、水木しげる氏の出身地で「妖怪の町」として有名です。
DSC_9211

鬼太郎だらけ……。
DSC_9213-2

 

すでに米子駅から見渡す限りの鬼太郎ワールドでした。
DSC_9206

 DSC_9204-2

ねずみ男駅……。
DSC_9205

 

終点の境港駅はもちろん、
DSC_9217-2

 

妖怪だらけ。
DSC_9219

DSC_9220

 

◆フェリー出国に厳重な検査は全くなし

国際線の飛行機に乗る際は液体の持ち込みや荷物の重さなどいろいろな制限がありますが、フェリーで出国する際、そのような制限はほとんどありません。そのため、食事や飲み物などを事前に買っておいて持ち込むのが普通なようです。

 

駅徒歩3分のスーパーまるごうへ。フェリーの国際旅客ターミナルの周辺には買い物する場所がないので事前に境港駅周辺のスーパーで買い物をしていくことをおすすめします。
DSC_9241

 

こちらのパン屋Pantasyではほとんどのパンが105円で購入できます。
DSC_9242

 

境港駅からはこのシャトルバスで国際旅客ターミナルに移動します。
DSC_9224

 

乗客、まさかの僕だけ……。冬季は日本海の波が高く船が揺れるため人気がないとは聞いていましたが。後で聞いたところ、最大旅客定員530人(船員50人を含む)のところ70~80人だとか。
DSC_9225

 

途中、鳥取と島根の間に架かっている大きな橋を横目に見ながら、
DSC_9238

 

約5分で国際旅客ターミナルに到着しました。
DSC_9229

 

事前に電話で予約していたチケットをカウンターで購入します。
DSC_9246

 

境港からウラジオストクまで破格の24,800円(支払いは日本円現金のみなので注意が必要です)
DSC_9249

 

飛行機で出国するときは厳重な荷物検査がありますが、フェリーで出国する際はそのような検査が全くなくて驚きました(経由地の東海から出国する際は荷物検査があるためナイフなどは持ち込めないので注意が必要です)
 DSC_9337-2

 

これが今回乗ったフェリーです。DBS フェリーは韓国の会社です。
DSC_9250

 

19時、定刻通りに境港を出港しました。
DSC_9298

 

◆快適船内ライフ!大浴場まで……

それでは船内をご案内いたします。DSC_9266

 

3つのフロアに分かれています。
DSC_9264

 

僕が今回乗ったセカンドグレードの客室は2段ベッドが4つ組み合わさったこのような部屋です。
DSC_9255-2

 

ベッドはこんな感じで毛布が1枚付いています。各ベッドにコンセントはついていませんが電気はそれぞれ付いています。部屋にはベッドのほかに洗面台がついていました。
DSC_9256

 

船内は古代ギリシャ調のレリーフが飾られており想像していた以上に豪華なテイストに仕上がっています。
DSC_9282


編集長おすすめ予約サイト

 

クリスマスですもんね。
DSC_9270

 

レストラン、バー、ナイトクラブ、大浴場、免税店など様々な施設が入っています。
DSC_9310

 

【レストラン】
DSC_9306

 

夕食はビュッフェスタイルで10,000ウォン(979円)。
DSC_9308

 

【バー】
生ビールが5,000ウォン(489円)など。
DSC_9272

 

【ナイトクラブ】
時間が早かったのでまったく客は入っていませんでした。
DSC_9334

 

【大浴場】
なんと……浴槽が檜でできています!ただ、船がそこそこ揺れるのでお湯が揺れて大変です。
DSC_9318

 

夜入るより朝入ったほうがオーシャンビューを満喫できるのでお勧めです。
RIMG0330

 

【免税店】
免税店では香水、化粧品、お酒、高級筆記具などが販売されています。
DSC_9276

 

【コンビニ】
お菓子などが売っています。ビールはフィリピンのサンミゲルなどが置かれていました。
DSC_9301

 

【その他】
自動販売機のアサヒスーパードライの350ミリ缶が350円、500ミリ缶が500円でした。
DSC_9284-2

 

デッキではバーベキューをしていてお金を払うとその場で焼いてくれるようです。5,000ウォン程度から。
DSC_9320

 

◆ウラジオストクが見えた!

日本を19時に出港した国際フェリーは翌日の9時に韓国の東海(トンヘ)に到着したのでした。写真は船から見た朝日。
DSC_9354

 

一端降ります。韓国上陸!
DSC_9415-2

 

DSC_9424-2

 

14時、フェリーはウラジオストクへ向けて再度出港しました。
DSC_9688

 

次第に遠くなっていく町を見ながら旅情を噛みしめます。
DSC_9723

 

出港するときと寄港するとき以外は見渡す限り360度海なので、船内ではみな思い思いに過ごしています。一緒に来た人と談笑したり、スーパーで買い込んだカップ麺を啜ったり、昼寝をしたり。僕は旅の行程を考えていました。

 

日本を出るときとは違い、海に沈む夕陽を眺めることができます。
DSC_9731

 

夜が明け暫くすると小さな島が目に入るようになってきます。
DSC_9788

 

そして、ついに……ウラジオストクの町が現れました!
DSC_9825

 

DSC_9856

 

街が近づいてきてから着港するまで、僕はカメラを片手に体感気温マイナス二桁の寒空の下、一時間以上飽きることなくその様を見ていました。それくらい興奮していました。
DSC_9867

 

DSC_9885

 

ウラジオストク到着!
DSC_9900

 

飛行機で素早く移動できる昨今、時間がかかる船旅をする機会はなかなかないかも知れません。でもだからこそ、陸が遠くなっていく時に感じるセンチメンタルな感情や目的地が見えたときの感動はひとしおです。皆さんも機会があったら是非、船旅をしてみてください。

 

尚、今現在日本から出ている主要な定期航路は下記等があります。
・境港―トンヘ―ウラジオストク
・大阪―釜山
・大阪―上海
・神戸―上海
・下関―青島

 

編集長おすすめ!境港のホテル

HI276453721

編集長おすすめの境港のホテルが、天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃(写真)です。米子鬼太郎空港からは車で約15分の場所にあります。 境港駅は徒歩ですぐ近くで、街の移動に便利な立地です。

 

>天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃の予約ページへ進む

 

編集長おすすめ!ウラジオストクのホテル

HI258711824

編集長おすすめの境港のホテルが、Zemchuzhina Hotel(写真)です。ウラジオストクのよく知られた観光ポイントから徒歩すぐの立地です。

 

>Zemchuzhina Hotelの予約ページへ進む

 

 


編集長おすすめ予約サイト

The following two tabs change content below.
  • この記事を書いた人
  • 最新の記事
アバター画像

三矢英人

1986年神奈川県生まれ。住所不定無職。日本地ビール協会認定ビアテイスター、米国公認会計士(Inactive)。行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む、がモットー。三度の飯より酒が好き。 HP: my pace, my life Twitter: hideto328
アバター画像

最新記事 by 三矢英人 (全て見る)

  • 酒のつまみが酒…。ブルガリアの飲み会で僕が記憶をなくすまで - 2017/08/26
  • 中央市場ならでは! モルドバの現地人スタイルでのんだくれ - 2017/07/02
  • 物価安のウクライナで千円出せばこれだけ食べられる - 2017/05/07
  • 3度の飯より酒が好きな僕も、やや無理して飲んだギニアビサウの地酒3つ - 2017/03/04
  • 雪の精も登場!1月に祝うウクライナのクリスマスを体験してきた - 2017/02/17
アジア 日本 ストーリー 乗る 船
三矢英人 乗り物
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 青の街シャウエンで食べた「モロッコごはん」を再現してみた
  • ずっと眺めていても飽きない!ガンジス川の1日まとめ

この記事を書いた人

三矢英人のアバター 三矢英人

1986年神奈川県生まれ。住所不定無職。日本地ビール協会認定ビアテイスター、米国公認会計士(Inactive)。行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む、がモットー。三度の飯より酒が好き。
HP: my pace, my life
Twitter: hideto328

関連記事

  • 土楼とは?300人が暮らす中国の世界遺産に行ってみた
    2013/07/19
  • 紹興で本場の「紹興酒」を飲んで酔っぱらってきた
    2013/07/22
  • フィリピン英語留学が月10万円というのはホントなのか?
    2013/07/24
  • 上海にも下町はある。どこかほっとする「庶民の生活」
    2013/07/24
  • -世界一標高が高い温泉に行ってみた- ヒマラヤにて 
    2013/07/24
  • 台湾ギャルに会いに行ってきた。世界一周ギャルトラベラー
    2013/07/26
  • -桂林の奇岩- 中国に実在するドラゴンボール初期の風景
    2013/07/27
  • -ミャンマーの鉄道- ヤンゴン環状線に乗ってみた
    2013/07/27

24時間記事ランキング TOP10

  • c 孵化しかけた卵、あなたは食べられる…?フ... 33件のビュー
  • hjv866776767f7 蘇る公衆便所の香り…。今でもトラウマな韓... 19件のビュー
  • DSC_0403 - コピー [ギザ]本当にケンタッキーからスフィンク... 18件のビュー
  • DSC_7778 日本人はたぶん好き!北朝鮮で食べておいし... 16件のビュー
  • image (11) 「キルト(スカート)の下はノーパンって本... 15件のビュー
  • RainbowMountainCusco2 ペルーの絶景「レインボーマウンテン」で味... 15件のビュー
  • 20130315-24542-2 [ケブル(ユムシ)韓国]直訳すると「犬の... 14件のビュー
  • あなたには見える?トルコのアララト山で「... 13件のビュー
  • IMG_3520 亀食文化のあるメキシコの街「フチタン」で... 12件のビュー
  • P1050343 「パニプリ」がいろいろな意味で破天荒と言... 12件のビュー

月間記事ランキング TOP10

  • c 孵化しかけた卵、あなたは食べられる…?フ... 1.6k件のビュー
  • DSC_0403 - コピー [ギザ]本当にケンタッキーからスフィンク... 543件のビュー
  • 20130315-24542-2 [ケブル(ユムシ)韓国]直訳すると「犬の... 473件のビュー
  • canvasdwdqddddd 女子大生のわたしがアムステルダムで見たも... 466件のビュー
  • hjv866776767f7 蘇る公衆便所の香り…。今でもトラウマな韓... 457件のビュー
  • image (11) 「キルト(スカート)の下はノーパンって本... 445件のビュー
  • DSC_7778 日本人はたぶん好き!北朝鮮で食べておいし... 424件のビュー
  • IMG_7640 [クイ料理]ペルーで食用モルモットを食べ... 332件のビュー
  • DSC_1721 ヒマラヤ岩塩の採掘場(ケウラ塩鉱山)はピ... 308件のビュー
  • あなたには見える?トルコのアララト山で「... 279件のビュー

© 世界新聞.

目次