フランス観光で一度は訪れるであろう、世界遺産のベルサイユの宮殿。夏の夜がスゴいことになってるということで行ってきました。
こんにちは、くろです。
ベルサイユ宮殿といえば世界中から観光客が集まるパリ近郊の観光名所(世界遺産)で、ひどい時は入場まで2時間近くかかることも……。
そんなベルサイユ宮殿の庭園では、毎年7月半ば〜9月半ばの土曜日に『噴水と音楽と花火のナイトショー』が開催されています。
地元の人々の間では夏の風物詩のひとつとして親しまれているイベントで、今回、運よく開催される日にパリに滞在していたので行って来ました!
フランスの世界遺産、ベルサイユ宮殿についておさらい
ヴェルサイユ宮殿(ヴェルサイユきゅうでん、フランス語:一番多く使用されている、「ヴェルサイユ城」との意味であるChâteau de Versailles、あるいは、「ヴェルサイユ宮殿」との意味であるPalais de Versailles)は、1682年にフランス王ルイ14世(1638年 - 1715年、在位1643年 - 1715年)が建てたフランスの宮殿(建設当初は離宮)である。
ベルサイユ宮殿とも表記される。 パリの南西22キロに位置する、イヴリーヌ県ヴェルサイユにある。
主な部分の設計はマンサールとル・ブランによっておこなわれ、庭園はアンドレ・ル・ノートルによって造営された。
バロック建築の代表作で、豪華な建物と広大な美しい庭園で有名である。
Wikipedia「ヴェルサイユ宮殿」
・パリ中心部からRER C線で終点のVersailles Rive Gauche駅へ行き、徒歩10分(所要トータル約50分)
・SNCF国鉄L線のSaint Lazare駅から終点のVersailles Rive droite駅へ行き、徒歩20分(所要トータル約50分)
ベルサイユ宮殿の周辺に飲食店はたくさんあるので、夕方にベルサイユ宮殿の中を見て、夕食を挟んでショーを見に行くのもオススメです。
チケットは大きく分けて、前売り券と当日券の2種類があります。
前売り券は1枚26ユーロなので当日券(28ユーロ)より基本的にはお得ですが、国際学生証を見せて当日券を買ったところ24ユーロで買えました。
入ってすぐのところで入手できる庭園の地図。
全てを回るには、ショーの始まる20時半に合わせて庭園に来ることをお勧めします。
さっそくバロック音楽も聞こえて来て、ワクワク感がそそられます。
噴水とライトアップされたベルサイユ宮殿の組み合わせもいい感じです。
噴水のすぐそばにシャボン玉を作り出している機械が置いてあったので、こんなフォトジェニックな写真を撮ることもできました。
噴水と音楽のショーが行われているのが、20時30分〜22時40分。
花火は15分ほどで終了し、ショーも終了、花火終了後の出口付近はすごい混雑します……。
夜が遅くてそんな時間からパリに戻れるの?と心配な方もいると思いますが、土曜日は1時過ぎまで電車は動いているので心配不要です。
実はこの日、ヴェルサイユ宮殿の最寄駅(Versailles Rive Gauche駅)が普段の土曜日よりも早くクローズになり、そこから10分ほど歩いた別の駅(Versailles Chantiers)を利用して帰らなければならないトラブルに見舞われましたが、それでも充分パリの宿まで戻ってこられました。
行われるのが7月半ばから9月半ばの毎週土曜日のみの為、見れる機会は限られますが、パリ滞在中に実施日と重なった際は、夏の思い出としてぜひ行って見てください!
ベルサイユ宮殿のショーの動画はこちら
Versailles Fountains at Night in 4k by Dan Bell
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