パリのマレ地区にある人気のファラフェル屋「L'As du Fallafel」で食べてきました!
こんにちは、きっしーです。
パリでおしゃれなものを扱うブティックが並ぶ地区、マレ。同じにユダヤ人が多く住む地区として知られています。もちろんユダヤ人が好む食べ物のお店がいっぱい。
なかでも長い行列ができるファラフェル屋「L'As du Fallafel」は人気です。
L'As du Fallafel
住所:34 Rue des Rosiers, 75004 Paris
アクセス:メトロ1番線「Saint-Paul」から徒歩4~5分です。
ファラフェル(Falafel)はヒヨコマメまたはソラマメから作ったコロッケのような中東の食べ物。参照:Wikipedia「ファラフェル」
ファラフェルと、たっぷりな野菜をサンドイッチにしたものがこの店で人気なのです。店内でも食べられますが、マレ地区でウィンドウショッピングしながら食べようと、テイクアウトする人が多いです。
さすが人気店らしく、店員の役割分担がお見事。まずは、道で並んでいる人に注文を取り、会計をする係がいて、その人からチケットをもらいます。
中にいる店員は機械のようにものすごい速さでピタパンに次々と具を詰めていきます。
中身は赤キャベツ、キュウリ、生のトマト、タマネギ、揚げナスを入れて、揚げたてのファラフェル(ヒヨコマメのコロッケ)を挟みます。そこにタヒーニというごまのソースをかければ完成。オプションでピリッとした赤唐辛子のソースも付けられます。
受け取ったときに、「フォークを持っていきな!」と言われたので、言われるままにフォークを取りましたが、すぐにこの意味が分かりました。
こちらがファラフェルのサンドイッチ。本当に大きくて、かぶりつくのは不可能に近いのです!どこから食べ始めようか…。
弾力性があるピタパンは大きく、たっぷり入った具をしっかり包み込んでいます。ピタパン単体だけでも満足感があり、果たして具まで残さず食べられるのか…?
小さいので、カリカリ感が楽しめ、何よりもパセリやコリアンダーと思われる香りが口に広がって食が進みます。1つのサンドイッチの中に6~7個ぐらいゴロゴロ入っています。
揚げナスは口でとろけるクリーミーさがあり、ゴマのソースを付けて歯ごたえがある赤キャベツ、爽やかさいっぱいのキュウリとトマトと一緒に食べることをお勧めします。
ベジタリアンの食事はパリではやっていますが、肉好きな私にとっては「何か足りない…」と思ってしまいますが、ヒヨコマメを中心にして野菜が彩るこのサンドイッチを食べると「もう肉はいらない」と大満足。
あれだけボリュームがあったのに「あれ?もうないの?」と言うほどペロリと食べてしましました。
ファラフェル単品(10個入り、3ユーロ)だけでも売っているので、おやつとして食べるもよし。ぜひお試しください!
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